久しぶりに
いとう 由貴さんのいとうさんらしい
健気でHな話でしたーニコニコ


いとうさんといえば不遇な境遇で健気に頑張る受けっ子が多く
おまけにHはとても『ミドキドキドキドキラ』


賛否はありそうだけど、私はこーゆーの好きですからww

まだ17歳の葵は借金のカタに893に売られ、
そしてそこで肌をピッカピカキラキラに磨かされたあとは
ロシアマフィアにドナドナされてしまう。

相手はロシアマフィアのドン・パーヴェルっつー
ヒヒジジなのだ。

しかしヒヒジジなため、アレは使い物にならず。

そこでヒヒジジは養子のロジオンに葵を抱かせ
自分はイヤらしい笑みを浮かべながら
その葵の痴/態を喜んで見ていたり
時には自分も参加したり・・・(指と舌で)

さてさて葵はこの生き地獄?から逃れられるのか。


いとう 由貴著「哀しみは雪のように」
哀しみは雪のように (ショコラノベルス・ハイパー)/いとう 由貴
¥893
Amazon.co.jp

普通の高校生だった越智葵は、義父の借金から暴力団、宗和会に己の身を売ることになった。友好の証にとロシアマフィアに贈られた葵は、性/奴として淫蕩の限りをつくされ、躰を淫らにつくりかえられていく。老齢で葵を抱けないボスは、養子で組織のナンバー2のロジオンに葵を抱かせ、歪んだ欲望を満足させていた。絶望的な境遇の中、優しさを示し、愛称で呼ぶことを許してくれたロジオンに葵は惹かれていくが——。怜悧な美貌のマフィアと日本人の少年のデッドエンド・ラブストーリー。



この表紙、よくよく見ると葵ちゃんは素っ裸なんだよね。
んでもってロジオンの片手は
葵ちゃんのオケツをムギュッてしてた・・・www


BL界には親の借金のカタに
娘よりも美しい息子が売られちゃう話が
よーくあるww
これもそんな王道ストーリーなんですが、
なんつってもHシーンが・・・ww

複数系が苦手な人はダメだろうけど

あくまで葵にソーニューするのはロジオンのみ。

ドンであるパーヴェルはチクBをちゅうちゅうしちゃったり、
葵の蜜を甘露じゃー!と言って寿命が延びる~と喜んでいる。

使いモノにならなくても
好色なのは変わらないので
とにかく葵をいつもいじり倒している( ´艸`)。

葵も、とってもイン☆ランな身体になっちゃって
感じたくないのに感じちゃう自分の身体が恨めしかったり・・

でも、そんな中、
唯一葵を抱くことを許されているパーヴェルの養子であるロジオンに
惹かれていくのだ。

二人きりになるとロジオンは葵にとても優しくて
身体を気遣い
そしてもしパーヴェルに捨てられても
生きていけるためにいろいろレクチャーするのだ。

そしていつか二人でパーヴェルのもとから逃げよう・・・

そうロジオンに囁かれ、葵は彼を愛しているとはっきり意識をする。
もはや葵の夢はロジオンとここから逃げ出し
二人で幸せになることだけ。

すっかりロジオンに懐き信じ切っていたのだが・・・・・


ロジオンにとっては単なるパーヴェルを陥れるための
コマに過ぎなかったのだ。

あの優しさも、愛の囁きも、ささやかな夢も
何もかも嘘だった。

葵は一気に奈落の底に突き落とされる。。。。


心はイヤイヤ言っても、身体は快感に弱くなっている葵。
それが自分でも嫌悪を抱いていることでもあるのね。
その身体をロジオンにも娼/婦と蔑まれ
パーヴェルを(葵の協力によって)蹴落としたロジオンは
今度は葵を愛人として囲うのだ。

ちなみに葵の協力ってーのは
ロジオンはパーヴェルを葵との情事の最中・・・つまり
腹上死させようと狙っていたのだ。


愛する人に騙され心が壊れてしまいそうになる葵。

もう、このへんは切ないですよねー!
異国の地で頼れるのはもうロジオンしかいないと思っていたのに・・

もちろん、
二人は最終的にくっつくわけだけど
ちょっとロジオンの気持ちがよくわからなくて
もう少し、彼の側にたってわかるように書いてくれたら
ああ、と納得できたのになー。。。。と。


ロジオンとの愛あるプレイもいいですけど
ヒヒジジのエ/ロエ/ロさが
結構好きだったwwww

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ
ペタしてね

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