かわい作品初レビューです
この作品、三部作なんですが
最初のお話がショートなのよね。
なので、すぐにこのお話のカプが
どういう関係で、どういう結末を迎えるのか
わかってしまう。
このお話は「びしょぬれ特集」のアンソロで
書かれたものらしいのね。
で、このショートの話の次に
二人の大学時代のことや
九鬼が怪我をしてからのリハビリのことが
中編として細かく書かれてるんですよ。
ショートだと二人がどうしてこうなってしまったのか
あまりにもあっさりし過ぎてて
もっと二人の気持ちに迫りたいと思ってても消化不良気味。
そこに中編でそこらへんのことが補われてるんで
読みやすかった～。
どんどん二人の過去が気になっていっちゃうのよね。
そして「今」の二人に行き着くまで
どんなことがあったのかも楽しく読めたよ。
で、何がどこがびしょ濡れだったのか・・・www
フッ( ´艸｀)
水とか～、アレとか～～www
社長 × 秘書（先輩 × 後輩 でもある）
かわい 有美子著「進行性恋愛依存症」
経済界の若き俊英・九鬼は、自ら興した企業グループの順調な成長とは裏腹に、プライベート面も補佐する秘書の御巫に苛立ちを抱き続けていた。献身的ではあ るが常に無表情で冷淡な御巫の態度は、学生時代に見せていた九鬼への恋情をまったく忘れたかのようだったが、御巫もまた、九鬼のそばにいる苦しさは増すばかりだった。二人のあいだに高まる摩擦熱は、御巫のある申し出で限界を迎え—。大量濃密愛書き下ろし。
現在もっとも注目される起業家である九鬼。
その九鬼の大学時代の後輩で現在は秘書を務める御巫。
御巫の仕事は公私にわたりサポートすること。
九鬼は多忙なこともあってプライベートに無頓着。
そして睡眠障害のケがあるため
人間目覚まし時計が必要なのだ。
そう、ちゃあんと起こしてくれる人間目覚ましくんがね。
なので、その九鬼のため
プライベートも九鬼のお世話をしている御巫。
御巫はとてもデキル男でして、
仕事面でのサポートももちろんだけど
プライベートでも九鬼のまさに痒いところに手が届く的
細やかさは誰にでも真似のできることではない。
だけどね、そんな御巫に九鬼は不満顔なのよ。
んま！贅沢ね！
と思っちゃうんだけどさww
どうして何が気に入らないかって
そのクスリとも笑わない鉄仮面のような
淡々と仕事をこなすその態度が気に入らないのだ。
二人は大学時代の先輩・後輩ですからね。
しかも何やらワケアリのようなお二人・・・・
九鬼は大学時代、バスケでその名を轟かせていた名プレーヤーだったのね。
でも事故で引退を余儀なくされたところか
後遺症まで残るだろうと言われていたのよ。
九鬼の周りから人が去っていっても
バスケ部のマネージャーだった御巫だけは１人九鬼のリハビリに付添い
励まし続けてたんだよね。
そしていつしか九鬼の下の世話までwww
ええ、御巫は九鬼のことが大好きなわけよ。
もう、大学時代の御巫のかいがいしいことっっ！！！
日本の古き良き妻！！！
って感じでさ～www
だけど、九鬼はとにかく不自由な身体がもどかしのと
なまじっか目立つ選手だっただけに
メディアが面白おかしくまたはお涙ちょーだいの物語に仕立て上げようと
しているのに辟易して
御巫に黙って単身アメリカへ・・・・・
という過去が二人の間にはありまして～・・・・
でもね、御巫の鉄仮面の下には
とても熱いものが流れているんだよ～。
だってずっとずっと好きだったんだもん。九鬼のことが。
あんな目に遭ってもさー。
九鬼にまた抱かれて
その時に初めて哲仮面の下のホンネがポロリ。。。。
その言葉が可愛くってさー。
九鬼じゃないけど「よしよし」ってやりたくなるのよ。
ってか元はと言えばあんたが悪いんじゃないっ！と
九鬼を一喝したくなるけれどww
三部作最後のショートストーリーは
九鬼が今までの埋め合わせのように
御巫をすんごく大事にするんだよねww
そのラブラブぶりで許してやるかっ！w
Ｈ度
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この作品、三部作なんですが
最初のお話がショートなのよね。
なので、すぐにこのお話のカプが
どういう関係で、どういう結末を迎えるのか
わかってしまう。
このお話は「びしょぬれ特集」のアンソロで
書かれたものらしいのね。
で、このショートの話の次に
二人の大学時代のことや
九鬼が怪我をしてからのリハビリのことが
中編として細かく書かれてるんですよ。
ショートだと二人がどうしてこうなってしまったのか
あまりにもあっさりし過ぎてて
もっと二人の気持ちに迫りたいと思ってても消化不良気味。
そこに中編でそこらへんのことが補われてるんで
読みやすかった～。
どんどん二人の過去が気になっていっちゃうのよね。
そして「今」の二人に行き着くまで
どんなことがあったのかも楽しく読めたよ。
で、何がどこがびしょ濡れだったのか・・・www
フッ( ´艸｀)
水とか～、アレとか～～www
社長 × 秘書（先輩 × 後輩 でもある）
かわい 有美子著「進行性恋愛依存症」
- 進行性恋愛依存症 (ビーボーイノベルズ)/かわい 有美子
- ￥893
- Amazon.co.jp
経済界の若き俊英・九鬼は、自ら興した企業グループの順調な成長とは裏腹に、プライベート面も補佐する秘書の御巫に苛立ちを抱き続けていた。献身的ではあ るが常に無表情で冷淡な御巫の態度は、学生時代に見せていた九鬼への恋情をまったく忘れたかのようだったが、御巫もまた、九鬼のそばにいる苦しさは増すばかりだった。二人のあいだに高まる摩擦熱は、御巫のある申し出で限界を迎え—。大量濃密愛書き下ろし。
現在もっとも注目される起業家である九鬼。
その九鬼の大学時代の後輩で現在は秘書を務める御巫。
御巫の仕事は公私にわたりサポートすること。
九鬼は多忙なこともあってプライベートに無頓着。
そして睡眠障害のケがあるため
人間目覚まし時計が必要なのだ。
そう、ちゃあんと起こしてくれる人間目覚ましくんがね。
なので、その九鬼のため
プライベートも九鬼のお世話をしている御巫。
御巫はとてもデキル男でして、
仕事面でのサポートももちろんだけど
プライベートでも九鬼のまさに痒いところに手が届く的
細やかさは誰にでも真似のできることではない。
だけどね、そんな御巫に九鬼は不満顔なのよ。
んま！贅沢ね！
と思っちゃうんだけどさww
どうして何が気に入らないかって
そのクスリとも笑わない鉄仮面のような
淡々と仕事をこなすその態度が気に入らないのだ。
二人は大学時代の先輩・後輩ですからね。
しかも何やらワケアリのようなお二人・・・・
九鬼は大学時代、バスケでその名を轟かせていた名プレーヤーだったのね。
でも事故で引退を余儀なくされたところか
後遺症まで残るだろうと言われていたのよ。
九鬼の周りから人が去っていっても
バスケ部のマネージャーだった御巫だけは１人九鬼のリハビリに付添い
励まし続けてたんだよね。
そしていつしか九鬼の下の世話までwww
ええ、御巫は九鬼のことが大好きなわけよ。
もう、大学時代の御巫のかいがいしいことっっ！！！
日本の古き良き妻！！！
って感じでさ～www
だけど、九鬼はとにかく不自由な身体がもどかしのと
なまじっか目立つ選手だっただけに
メディアが面白おかしくまたはお涙ちょーだいの物語に仕立て上げようと
しているのに辟易して
御巫に黙って単身アメリカへ・・・・・
という過去が二人の間にはありまして～・・・・
でもね、御巫の鉄仮面の下には
とても熱いものが流れているんだよ～。
だってずっとずっと好きだったんだもん。九鬼のことが。
あんな目に遭ってもさー。
九鬼にまた抱かれて
その時に初めて哲仮面の下のホンネがポロリ。。。。
その言葉が可愛くってさー。
九鬼じゃないけど「よしよし」ってやりたくなるのよ。
ってか元はと言えばあんたが悪いんじゃないっ！と
九鬼を一喝したくなるけれどww
三部作最後のショートストーリーは
九鬼が今までの埋め合わせのように
御巫をすんごく大事にするんだよねww
そのラブラブぶりで許してやるかっ！w
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