別に意識したわけじゃないんだけど
刑務所モノが続いておりました。

今回はアメリカの刑務所ではなく
日本の刑務所。
通称レベル4。

そこは四方を海で囲まれた脱出不可能に近い、
重犯罪刑務所なのだ。

そこに冤罪で無期懲役刑を言い渡された湊が
収監されることになったのだった。


というようなお話。
鈴木 あみさんも英田 サキさんと同じく

刑務所萌え!

のお方だったのですね~~!!!
私は以前故栗本 薫先生の「終わりのないラブソング 」で
少年院で起こる出来事に
ドキドキドキ・ハラハラハラしていたことがありました。
ああ、懐かしい~。


鈴木 あみ著「薔薇の支配者」
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無実の罪をきせられ、刑務所に送られた主人公の湊は、昔、家が裕福だった頃の世話係、遊木と再会する。しかし、立場は昔と違い囚人と刑務官として…。「重犯罪刑務所」・通称レベル4。遊木はそこの最高責任者だった。かつて告白までした自分の元主人を冷たく見下ろし、反抗的な態度を取れば懲罰を与える。それでも無実を訴える湊に、遊木は事件を調べ直してやる代わりに、奴隷契約をもちかけてくるが…。逃げられない、高い塀の内側で下克上の炎が燃え上がる。



ちょっと全体的に強引過ぎる設定ではあったかな~ww

自分の家庭教師だった男・遊木に告白され思いっきり罵倒してしまった過去がある湊。
以来、遊木と会うこともなくなってしまった。
でも湊はそれをずっと後悔していた。

そんなある日、自分がまったく身に覚えのない犯罪の加害者となってしまっていたのだ。
警察の執拗な取り調べに心身ともに弱り疲れきっていた湊は
無実であるにもかかわらず罪を認めてしまったのだ。
そして言い渡されたのは終身刑。

収容先はレベル4と言われる重犯罪刑務所。
ところがそこの所長がなんとあの遊木だったのだ。
でも遊木は湊をいたぶるばかりで・・・・


せっかくの刑務所設定なのに
あまり刑務所であることを匂わせないんですよね~。
ページ数の問題とかもあるのかも知れないけど
湊は終始遊木に呼び出されては
いいように身体を玩ばれちゃうだけなので
何か刑務所内で事件が起こるというわけじゃないのよ。
ま、収監間も無い頃は周りの連中に目をつけられ
あわや・・・・とかあったけど
それくらいであとは何もなかったな~~。

刑務所設定なので
もっとイロイロとあったら良かったのに・・・
と思ったけど
これはどちらかというと、遊木とのかけひきや
脱獄して事件の真相をあばき真犯人を捕まえる・・といった
そっちの方に重点をおいていたからかな~。
ムショ内の話がメインじゃないもんね。


遊木は刑務所では一番の権力の持ち主なわけで
そういう絶対的支配者が
彼しかすがる人がいない立場の弱い相手を

思いっきり蹂躙するのはBL界においては
結構楽しい


ということがわかりますね~www

そういやあの「間の楔」だってそういう関係だったもんね。
絶対的支配者と一番立場の弱い相手

だけどその根底にあるのは
支配者側は隠してても受けに実はメロメロだし
立場の弱いヤツはただ悲観してるだけじゃなく虎視眈々と
この場から逃れる手立てを考えている。。。だけど身体は抗えないのwww
もちろん認めたくないけど心も段々‥‥‥
というのがあるから

BL界においてはこの手のものが萌えちゃう理由がわかります!( ´艸`)

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ

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