今日はもう、ケモミミでいっちゃいますかっ!!


以前レビューした鈴木 あみさんの「ウサギ狩り
これのシリーズ第二弾です。

と言っても主人公は違うので
これから読んでもOKです!

ウサギ狩り カプは
これでは遠目でちらっと出てくる程度。
だけどその姿は人(ケモミミ)も羨む仲睦まじさ。

一応は幸せにやっているんだね~、良かった良かった、と
まるで親戚のおばちゃん気分に一瞬ひたった私ww


さて、今回は
このケモミミ現象を研究したりする機関でもある
とある研究所が舞台。

そこの研究員であるネコミミの春季と
同じく研究員の森弥の話。

高慢で高ピーな女王猫ですwww


鈴木 あみ著「泥棒猫」
泥棒猫 (二見シャレード文庫 す 3-3)/鈴木 あみ
¥650
Amazon.co.jp

守ってあげるかわりに、その体を俺に差し出しなさい
強烈なフェロモンで同性を惑わせる一方で、人身 売買・強 姦の危険にさらされる突然変異「ミミつき」。
研究者の春季は男たちを手玉に取り恣にしていたが…

艶やかなミミ、しなやかな尻尾、透き通った蒼色の瞳。取り巻きを従え、プライベートでは二股、乱 交、
やりたい放題と噂される高慢な猫——国内最高峰の研究機関・日本生命科学研究所の研究員・玉斑春季は、
ミミつきであるがゆえ、常に特別な存在だった。
そんな春季が唯一思い通りにできないのが、アメリカから招聘された同僚・守弥仕郎だ。
「ミミつきなら見慣れていますから」これまでの取り巻きたちとはまったく違う扱いに、守弥をいやおうなく意識し始める春季だが…。
「ウサギ狩り」シリーズ猫ミミ編!



痩身でピッと耳が立っていて
耳やシッポの先が茶色・・・・・


これを読んだらやっぱりシャム猫シャム猫を連想してしまう!

私小さい頃一日だけ
迷いシャム猫を保護したことがあったけど
ちょっとつんとすましてて、でも頭が良かったなー。
ああいう猫に懐かれたら
さぞかし嬉しいだろう‥‥‥‥‥

と思わせちゃう美猫、それが春季だったのよね。
で、このミミツキってある日、突然現れちゃうので
誰がどうしてこのミミツキになるのかはまだ解明されていない。

ミミツキの一番の特徴はやっぱり
男を惑わせるフェロモンを垂れ流すこと。


もう、これはどうやっても仕方ないのだ。
ミミやシッポは隠そうと思ってできることだけど
フェロモンだけはどうやっても惹きつけちゃうの。
だからマジ、貞操の危機なわけ。

なので春季が考えた自衛策とは・・・
そのフェロモンで寄ってきた男達を逆に盾にすることだったのだ。
何人もいる取り巻きが互いを牽制し合っているから
結果的に春季は守られていることになる・・・


だけど、そうは上手くいかないんだよね、いつまでもさ。

だから守弥が「俺にしなよ」って言うんだよ~。
この守弥は全然ミミツキに興味のなさそうなところが
春季にとっては気になる存在だったのよね~。

だけどさ、安全な男が一番危険、というのは
世のセオリーなわけよwww

もちろんそこにはフェロモンにやられたわけではない
ホンモノの愛がちゃーんとあるんだけどね。
いつも襲われちゃう春季。
そして悲しく辛い過去を持つ春季。


「何度でもあなたを助けます」


そう囁く守弥に惹かれ抱かれるんだけどさ~。

もうその時には、あの高慢ちきな女王猫ではなく
すっかり飼い主に甘えてる子猫ちゃんになっているのよ~。
だってあんなにプライドの高かった春季が
最後には守弥のナニを猫よろしくペロペロラブラブ!


なんと言ってもミミとシッポがやっぱいい!!
これは自分の意思ではどうにもならんみたいで
隠している本心がミミとシッポに現れちゃうのにひひ

ぷるぷる震えたり、シャキーンと立っちゃったり、
時にはいたずらをしかけてくる手をしっぽで追い払ったり?ww
まあ、可愛らしいことこの上ない。

このシリーズまだまだ続くようですね。
この本が今年の8月に出たので来年にまた出るようです。

私のヨミ?では、これにちょっと出てきてた
ワンコミミの子じゃないのかなー???
好きな人を追ってアメリカから来たという・・・・
だって、気になるじゃない、その子も!!

ああ、また気になるシリーズが増えちゃったわ・・・。

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ
ペタしてね

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