弄花伝シリーズの第二弾です!!

ちなみに第一弾は→仮面の花嫁ー弄花伝ー


「仮面の花嫁」に出てきていた
花嫁を横から掻っ攫われた脩国の太子・朱奎の
異母弟・璃瑛が好きになった人とは‥!?

架空・中華の国で繰り広げられる
三国の思惑と
その太子たちの恋愛。

こういうシリーズものは
読み出すと止まらなくなるのよねー!


秋山 みち花著「花の虜囚ー弄花伝ー」
花の虜囚―弄花伝 (もえぎ文庫)/秋山 みち花
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中原一の大国・脩の八公子、璃瑛。宮中で見捨てられた存在である彼が慕うのは、兄の太子・朱奎のみ。その兄を訪ねる途中、山賊に襲われたところを、之焉と いう青年に救われる。之焉の強さに惹かれた璃瑛は、彼を指南役として迎え入れた。が、直後、同盟国である傀が攻め入ってくる。その陣頭には、之焉—。奴隷 となった璃瑛は女のように華美な衣裳をまとわされ、之焉に囲われる。さらに朱奎の命を救うため、好色な傀王の後宮に入ることを決意し…。


前回は楊国の太子・義真と王朝最後の公子・蓮季の話だったが、
その楊国と小競り合いを続けていた脩国の太子で蓮季の婚約者だった朱奎の弟と
傀国の将軍とのカップリング。

母親違いの兄弟がたくさんいるなか、
朱奎が唯一可愛がっていた弟・璃瑛。

璃瑛は青い目を持ち、美しくそして、くったくなく育ってきた。

璃瑛もまた兄である朱奎を尊敬し、慕っていた。

ある日、片田舎で暮している兄朱奎を訪ねようとしていた道中
璃瑛が暴漢に襲われた。
それを救ってくれたのが之焉だった。

お礼のために之焉のもとを訪れた璃瑛だったが
そこでもう一人の男性・子瑶と知り合う。

2人の秀でた知識の高さと之焉の腕っ節の強さに惹かれ
朱奎に2人を召し抱えるように進言する璃瑛。

ところが2人と朱奎の間には
何やら因縁があるようで・・・・

そして之焉の正体を知りがく然とする璃瑛。
之焉は自分たちを責めてきた隣の国・傀の国の将軍で
璃瑛と朱奎を人質として連れ帰ってしまうのだ。
おまけに璃瑛は奴隷として毎夜之焉に抱かれてしまう。


敵国の将と恋に落ちる‥‥っていうのも
世の女性の好きなパターンですよねラブラブ!

之焉はわざとひどい態度で璃瑛を抱くんだけど
実はもう一つある目的があるのだ。

その目的達成のために今まで頑張ってきたので
子瑶は璃瑛に溺れる之焉を見て
あまり良い感情を抱かないんだよね。

だから殊更璃瑛に酷くあたるんだけどさ。

この子瑶もまた色々ある人でねー。
ま、それは弄花伝シリーズ第三弾に繋がっていくんだけどね。

で、しびれを切らした子瑶が
なんとか璃瑛を言いくるめ
傀の国の王の貢ぎ物として後宮に入る決意をさせる。。。。


しっかしこの傀王ってーのが
イラストが載っているんだけど、
ホント、スケベ心に溢れたヒヒジジそのものガーン

クスリを盛られ、ヒヒジジにあんなとここんなとこを
色々いじくられちゃってる璃瑛。

そこを救いに来た之焉。

このあとお決まりの2人のエッチシーンになだれ込むわけだが、
璃瑛は朦朧としながら
之焉に助けを求めるんだよねー。

「もう、後宮はいや‥‥」って。


ただどんなに思い合っていても2人は敵同士。

之焉は望んでいたもう一つの望みを叶えた今、
自国へ還る璃瑛をすべてをかなぐり捨てても
引き止めるのだ。

まー、2人はラブラブで終ってよかった、よかった、だけど
そうも言っていられないのは

婚約者を敵国・楊の太子い奪われ、
可愛がっていた弟を敵国・傀の将軍に奪われ
とんでもなくビンボクジばっかり引いている
イケメン太子・朱奎。

そして、之焉の野望の補佐役を務め
目的のためには非情にまでなれる子瑶。

ばちばちを火花散るメラメラ2人っぽいけれど

シリーズ第三弾はこの2人が主人公ー!

子瑶の過去を知ったら・・・・・・・・
切なくて切なくてーーーー!!!

っていうか、この王朝、三国の太子が皆モーホーになっちゃって
大丈夫なのかいなwwww

H度ドキドキドキドキ
ペタしてね

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