「可愛いわたしのお気に入り。
わたしのミルクは美味しかったか?」



いやー、久々にいとうさんらしい小説を読みましたよww

エ*ロ満載、攻めはジャイアンで受けは小動物系。

たいがいアラブものの攻めって
ものすごいジャイアン気質ですけども
この攻めはアラブの王子様も真っ青な

超ジャイアン!!ジャイアン

思考が受けと全然噛み合わない。

受けは超セレブの攻めが理解できないし
攻めは受けがなんで拒むのか理解不能。

そんな根本的に何もかもが違う2人が
最終的にはラブラブになるわけだが
その過程が私的にはとても楽しめましたねー音譜音譜

いとう 由貴著「愛の言葉を囁いて」
愛の言葉を囁いて (CROSS NOVELS)/いとう 由貴
¥935
Amazon.co.jp

「教えてやろう——男に愛されるすべてを」
ハートリー・ グループ総帥のジェラルドに見初められた春彦は、契約を結ぶ為に身体で接待をさせられることになる。半ば騙された形での拘束に春彦は抗うが、逆らう毎に繰 り返される淫らなお仕置きに、心は次第に麻痺していく。人格を無視され、人形のように抱かれる日々。ジェラルドにとって自分は恋人でなく、所詮愛玩物でし かないことに戸惑いを抑えられなくなった春彦は脱走を試みるが!?


一流企業の子会社で片田舎にいる春彦。
たまたま決算報告のために親会社である本社へ赴いただけなのに。。。
そこでジェラルドに見初められてしまった。

単に退屈凌ぎに春彦と遊ぼうと思っていただけのジェラルド。
片や、春彦はこんな身体を使った接待は冗談じゃない!!と怒り心頭。

とにかくジェラルドはさ、超金持ちで今まで苦労っつーもんを知らないし
何でも手に入ってきた。
そして、Hも恋愛も彼にとってはさほど重要ではなく
スポーツ感覚で欲望を吐き出すだけ、みたいな。

そして春彦にもちゃんと褒美をやると言っているのに
春彦はこんなことおかしい!と怒っているので
それ自体がもうジェラルドにとってはわけわかんないわけ。

そんなジェラルドのことを春彦はわけがわかんない。

もう根本的に違うんで常に平行線www

それでも、ジェラルドは一度やるといったことは遂行するんで
押さえつけてでも春彦のお初を美味しくいただいてしまった。

もう何度も脱走を試みようとするんだけど
逆らえばお仕置きと言う名の羞恥プレイが待っており
大人しくしていればジェラルドはとっても優しく可愛がってくれるのだ。

ついにはアメリカまでお持ち帰りされちゃう春彦。叫び

あっさり飽きられると思っていたら
春彦にはものすごく執着してくるんだよねー!

なぜなら春彦はジェラルドの「お気に入り」だからだ。
ジェラルド曰く「お気に入り」とは
好きとか愛してるとか移り行く一時の感情ではなく
一生もんのことらしい。。。

春彦を日本から持ち去る時も
「気に入りが出来たのは6年ぶりだ。
生き物は初めてだから、傷つけないように可愛がれるか心配だよ」

と言っている!!!( ̄□ ̄;)

だって、彼のそれまでお気に入りは

懐中時計、万年筆、ブランケット、マグカップ

これに続く5番目のお気に入りなのだwww

まー、喜んでいいのか、悲しんでいいのか
胸中複雑だが、
もし仮にもジェラルドが春彦に飽きちゃって別れることになれば

慰謝料一千万ドル、毎年百万ドルの手当て、日本での居住、別荘、
愛人生活の間にジェラルドから贈られた品々、車、専用ジェット、専用クルーザー


これらがもれなくもらえちゃうのだ。

どっちに転がったって、こんな美味しい話はないっっ!!!

私ならソッコーOKなのにwww
生真面目な春彦くんはこんなこといけない!って思っているんだよねー。

でも、身体は快楽から抗えないのwwwww

ジェラルドは言ったとおり春彦をかわいがりまくるんだよ~。
おひざの上に春彦を乗せてよしよしとか
まるでペット扱いだけど、
ちゃんと春彦の大事にしてる日本のお荷物とかも
アメリカに運んでくれるんだよ。
ほら、お気に入りは大事にしなきゃならないからね。

春彦からのご奉仕のシーンとかも
エ/ロも十分満足でしたので、

俺様で甘え倒しの攻め様が好きな方には
オススメの作品でございます~!!!

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

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