マフィアで暗躍する殺し屋の話です。
普通の日本の学生だったはずなのに
突然アメリカから迎えがやってきた。
初めて知った自分の出自。
渡米先で待ち受けていた事件から
闇の世界へと身を落としていく・・・・
のっけから銃を突きつけ合う男達。
ロミジュリ要素のたっぷりの
マフィア純愛。
妃川 螢著「殉愛」
「まさか、同業 者だったとはな」銃口を男の眉間に据えてトリガーにかけた恭一の指が震えた。—いやおうのない経緯により、NYで亡き父のファミリーに属する暗殺者となっ た恭一。境遇を受け入れられず自棄になる恭一を優しく抱きとめてくれた紳士のレオン。やがてふたりは互いの身元を隠し愛し合うようになる。だが、レオンは 敵対するファミリーの後継者だった。愛するひとに銃を向けなければならない運命に、恭一の心が悲鳴を上げる。「沈黙の掟」に縛られながらも互いが闇に誓っ た愛の行く末とは—。
渡米先で事件に巻き込まれた恭一は
そのショックからフラフラと夜の公園を歩いているところを
レオンが保護してくれた。
お互い、惹かれながらも
その一晩限りの相手だと思っていた。
しかし、次に再会した時は
敵対するマフィアのファミリー同士という立場でだった。
というここから二人のファミリーにはナイショで
密会が始まるわけですが
そこがやはりロミジュリ要素、というわけで。
Hも大人な感じで
作風と亜樹良のりかずさんのイラストが
よくマッチしておりました。
いつも誓いを立ててHをする二人ですが
いつ命を落としてもおかしくない状況ですから
なので会えば自然盛り上がっちゃうわけですよ。
二人の結びつきの強さはわかったのですが
私が一番腑に落ちないのは
平々凡々な学生だった恭一が
いくら教育を受けたとは言え
あんな短期間で名の知れる殺し屋に変貌できるものだろうか・・・・
それまで平和ボケしてる日本で暮らしていたんだからさ~、
という疑問はつく。
が、好きな世界です~。
H度
ハードボイル度
普通の日本の学生だったはずなのに
突然アメリカから迎えがやってきた。
初めて知った自分の出自。
渡米先で待ち受けていた事件から
闇の世界へと身を落としていく・・・・
のっけから銃を突きつけ合う男達。
ロミジュリ要素のたっぷりの
マフィア純愛。
妃川 螢著「殉愛」
「まさか、同業 者だったとはな」銃口を男の眉間に据えてトリガーにかけた恭一の指が震えた。—いやおうのない経緯により、NYで亡き父のファミリーに属する暗殺者となっ た恭一。境遇を受け入れられず自棄になる恭一を優しく抱きとめてくれた紳士のレオン。やがてふたりは互いの身元を隠し愛し合うようになる。だが、レオンは 敵対するファミリーの後継者だった。愛するひとに銃を向けなければならない運命に、恭一の心が悲鳴を上げる。「沈黙の掟」に縛られながらも互いが闇に誓っ た愛の行く末とは—。
渡米先で事件に巻き込まれた恭一は
そのショックからフラフラと夜の公園を歩いているところを
レオンが保護してくれた。
お互い、惹かれながらも
その一晩限りの相手だと思っていた。
しかし、次に再会した時は
敵対するマフィアのファミリー同士という立場でだった。
というここから二人のファミリーにはナイショで
密会が始まるわけですが
そこがやはりロミジュリ要素、というわけで。
Hも大人な感じで
作風と亜樹良のりかずさんのイラストが
よくマッチしておりました。
いつも誓いを立ててHをする二人ですが
いつ命を落としてもおかしくない状況ですから
なので会えば自然盛り上がっちゃうわけですよ。
二人の結びつきの強さはわかったのですが
私が一番腑に落ちないのは
平々凡々な学生だった恭一が
いくら教育を受けたとは言え
あんな短期間で名の知れる殺し屋に変貌できるものだろうか・・・・
それまで平和ボケしてる日本で暮らしていたんだからさ~、
という疑問はつく。
が、好きな世界です~。
H度
ハードボイル度