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(不肖)大河ドラマ批評家「一大河」の批評レポート

海外ドラマより、韓流ドラマより、もっと面白いドラマがある。
日本でもっとも歴史あるドラマ、それが「大河ドラマ」である!
不肖・大河ドラマ批評家「一大河」が、古今の大河ドラマのレビューを
つづっていきます。





2012年12月20日、まあ昨日ですね。
来年の大河ドラマ『八重の桜』のストーリーブック(NHK出版)が
発売されました。



まあ、今回はNHK出版に限らず、他の出版社からも複数のガイドブックが
出てますね。



なぜ『平清盛』で同じ事をやらなかったのか!!
…という抗議はさておき。



さっそくわたしも購入し、読んでみましたよ。
登場人物の関係図や解説、それと主要人物を演じる俳優さん方のインタビュー、
それにストーリー前編(おそらく全体の3分の1)が掲載されています。



見どころは言わずもがな「配役紹介」ですよね。
今回はわたしが愛してやまない『龍馬伝』のキャストも登場しております。
以下、『八重の桜』の配役でわたしが注目している演者たち



■山本覚馬/西島秀俊
『毛利元就』以来の大河ドラマ出演。
山本家の中では一番装束が決まってますし、顔つきも文武両道の武士らしく、
わたしとしては好印象です。



■勝麟太郎/生瀬勝久
ご存知、『龍馬伝』で登場回数こそ少ないものの強烈な印象を残した、
吉田松陰を演じた生瀬氏が、今回は勝先生です。
勝先生といえば鉄矢さんだし、生瀬さんは松陰先生の印象が強いからなぁ(笑)



■桂小五郎/及川光博
こちらもご存知、『龍馬伝』の第4部に登場した大久保利通を演じたミッチー。
あの神経質そうな大久保役が個人的に好印象でしたが、『相棒』の神戸尊役を
経たミッチーが大久保と対照的にも見える桂小五郎をどう演じるか注目です。



■水戸(徳川)斉昭/伊吹吾郎
さすがベテラン時代劇俳優。
時代劇なら、伊吹さんはどんな配役でも文句なしにカッコイイ!



■斎藤一/降谷建志
ロックバンド「DragonAsh」のボーカル、KJの大河ドラマ初挑戦は斎藤一。
まったくの未知数ゆえ、今回の最大の注目株です。



■西郷隆盛/吉川晃司
モニカが西郷隆盛とは意外ッ!ということは、『龍馬伝』で龍馬を演じた
福山雅治氏もラジオで話題にされていましたが、ストーリー・ブックの
配役紹介の写真を見てみると、これはこれでイケるんじゃない?という感じ。



そして個人的に非常に楽しみなのが、会津藩家老・萱野権兵衛を演じる
柳沢慎吾ちゃん!!(敬称)
これは注目せざるを得ないっしょ!!ということで。



ちなみに、特撮好きなわたしくは毎年大河ドラマの出演陣の中に
仮面ライダーシリーズにてデビュー、及び出世した俳優、
いわゆる「仮面ライダー俳優」がどれほどいるかに注目しております。



八重の二番目の夫、新島襄役のオダギリジョー氏をはじめ『八重の桜』に
出演する仮面ライダー俳優は以下のとおり。



・オダギリジョー …『仮面ライダークウガ』五代雄介(クウガ)役
・綾野剛 …『仮面ライガー555』オルフェノク(怪人)の変身前、声
・村上弘明 …『仮面ライダー(スカイライダー)』筑波洋(スカイライダー)役
・吉川晃司 …『仮面ライダーW』鳴海荘吉(仮面ライダースカル)役

…と、いまわかっているだけでいうとこれだけですかね。



他にも、配役発表の時点では「えー、この人が??」という演者の方でも、
いざ衣装を着た姿を拝見すると、これまた意外にハマってたりするもの
ですよね。



『八重の桜』は、一般的にはあまり知られていない人物が数多く登場します。
ストーリー・ブックで事前に情報を入れておくのもひとつの手ですね。



敗者側から見た幕末~明治」という点で興味深い点半分、「男女平等!!」
「男女共同参画社会推進!」と、妙ちきりんなフェミニズムに染まりは
しまいかという懸念も半分、複雑な思いで放送開始を待っております。



2013年1月6日(わたしの誕生日です)放送開始、
NHK大河ドラマ『八重の桜』に乞うご期待!!



八重の桜 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)


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八重の桜 一

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