日本人の最後までの道

なぜ生きるか
生きているから。
なぜ終わりにしない
終わらせる理由がないから。
その理由になり得るものは必然的に手に入るものではなく苦労して、育ててきたものであることの方が多いのではないか。
乗り越えた先の幸福がどれほどかは知りうらないが、これ以上は普通でなければこれ以下は普通でないと思う。
巷ではこの国がいかに素晴らしいかを説いているがそんなことはない。
僕は必要以上の幸福も要らなければ何かを犠牲に不幸から逃れることができるならそれを選ぶ。
種の保存という固定概念から外れればほとんどの日本人がこう答えると思う。
危機と捉えるか平和と捉えるかは人によるがこんなことを考えさせるのは間違いなくまずい。
ここにいる時間も僅かだろうな。