2024.07.21(日) 晴れ
気が付けば7月も下旬で驚きを通り越して虚無です。
獏が夢を食べるように時間を食べる何かが居るのではないかと疑いたくもなる毎日。
書いてないことが溜まってゆく。
幾つか思い付いたことを書いておきます。
自分たちが分かってることを自分たちは分かっているからと言ってみんなも分かってると思うのは傲慢だし丁寧に説明をしないのは怠惰だと思う。
AQUOSのCMに松田優作が使われている。
その作られた本物じゃない松田優作が「本当のことが言えるやつ、減ってない?」と言っている。
言っているというより言わされている。
松田美由紀さんも協力してるということだが本当にこれで良いと思ってるのだろうか。
作り手がカッコイイと思ってることを言わせてることでダサくなっていて松田優作がダサく見えてるの本当にどうなの? って思う。
松田優作に使って欲しかったっていうのも、じゃあ、我々には使って欲しくないんですね、我々は使わなくてもいいんですねって気持ちになるし、全部が会議室内のプレゼンレベルで終わっていて、これカッコイイよねってポイントがズレてるように思う。
マネならそれっぽいで済むけど、ここまで亡くなった人を引っ張ってくるのならもっと責任を負うべきだと思う。それっぽいでは駄目なんですよ。本当に本人に見えないと。
絶対に作り手のエゴが透けて見えたら駄目な場所でスケルトン使用ぐらい透けてるの終わってると思う。
CMつでいに言うとライフネット生命も意味不明。
いや、正確には意味は分かるよ、松田優作のに比べたら伝えたいことはちゃんと伝わるけど、シチュエーションが全く理解できない。
あの人たちは誰なの? ライフネット生命の社員だとしたら保険のことも自社のシステム(アプリ)のことも知らなすぎてるし、そんな人に保険の相談なんかしたくないよ、もしライフネット生命の人間じゃないとしたら、仕事中に保険の話しすぎて怖すぎるし全く状況が分からない。
そういうのプレゼンの時には説明を受けてるのかもしれないけど説明を受けてない人間には分からないし、情報が伝わればそれでいい程度に思ってるなら人を舐めすぎだとも思う。
その程度に軽く見積もる人たちを信用したいと思いますか?
保険って本当に信用が大事なのに。
作り手が作ってることに酔っていて視聴者に対する説明を怠っているという意味ではアニメの小市民シリーズは本当に酷い。
私だけが気になってるのかもと思ってたけどやっぱり何が起きてるのか分からないと言ってる人が一定数いるのでやっぱりそれは作り方や伝え方が悪いのだと思う。
この説明で分かるかな? は最低限必要なこと。その上で表現をどうするか考えるべきで、この絵いいよね、綺麗な作画だよねみたいな部分でそれを見せることで満足してて、そのシーンが視聴者にどう見えてるか伝わってるか一切考慮してないのとしか思えない。
一室で会話してるだけの人たちが本当は何処に居て何をしてるのか分からないって推理ものでそれは大失敗としか思えない。
久しぶりに書いたら長々とクレームになってしまったので良くない。
今月は映画を5本観るという目標を掲げているけどまだ2本(「ミステリと言う勿れ」、「ファンタスティポ」)しか観てないから、目標は達成できないだろう。
八月はコラージュを作りたい人(誕生日の人)が多いから、もうちょっと計画的に時間の使い方を上手くならないといけない。
[音楽]『NINJA POP CITY』GRAPEVINE
GRAPEVINE流のシティポップと言いたいところだけどシティポップ要素は余りないけどGRAPEVINEの中ではポップな曲。欲望めく愛だけど皮肉が効いてて火照った体に致死的温度の冷や水ぶっかけるような歌詞。
[音楽]『ONLY ONE MODE』SPEED
ゴリゴリのゴリッゴリにジャッギジャギのジャギッジャギでドンドコドンと怒りのメーター振り切りブチギレなめちゃ格好良いギャングスタ・メタル・ラップ。激おこぷんぷん丸い音。いや全然丸くない。