男は背中で語る
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札幌での出会い。

札幌で、とっても楽しい人と出会いました♪


札幌の有名なジンギスカン屋で並んでいたときに、たまたま前後に並んだ、ただそれだけの関係なのですが、1人で並んでいた僕に二人が話しかけてくれて、意気統合しちゃって、そのまま3人でジンギスカンを食べました!!


なんだかんだ、1人旅して、1人でご飯ってさびしいんですけど、1人じゃなかったどころか、すっごい親切で愉快で、気兼ねなく話せる人と出会えて、心からうれしいと思ったし、楽しかった。本当に2人に感謝したい。





結局、人って人と人との係わり合いの中でしか生きられないって思いました。


旅のはじめは、1人で旅をして、1人の時間を作って、今までの人生を省みたり、自分が見たことのない世界をたくさん見たり、その中で自分って人間が少しでも見えたらなって思ってたんですけど、結局、この旅で一番楽しかったのは、一番自分と向き合えたのは、こうやって人と出会う時だったんです。


一番の笑顔も、やっぱり人と関わっているときなんですよね。



この旅の収穫は、これに尽きます。




人は、人と人の関わり合いの中でしか生きられない。


そして、その中で、いろんな感情を経験し、幸せを掴み取っていく。



これは、ジンギスカンです。

ほんっとに、おいしかった!

ジンギスカンってにおいとか、無理なイメージあったけど、札幌にそんな常識通用しません。っていうか、北海道はおいしいです。





おしまい。

四日目に出会った、すばらしい景色と、すばらしい人たち。

                 




圧巻。この景色。北海道の海は、とってもきれいでした。



空の青がそのまま海の青になっていて、水は透き通っていました。



この海の青は、積丹半島の積丹をとって、シャコタンブルーっていうらしいです。


もうひとつ気が付いたことは、そんなに潮のにおいがしないこと。だからあまりしょっぱくなかったです。

そして何より、おだやかでした。


これは、北海道だからって言うよりは、日本海側だからってことらしいです。


太平洋側の海の近くで育った僕にとって、海はいつも荒れていて、しょっぱくてっていうそんな存在でした。


ボクの知らない海がこの世にはたくさんあるんだなって、そう思いました。







下の二つの写真は、海辺にある、海から突き出た岩です。


ボクはびっくりしました。


この二つの岩は、源義経に恋をし、去っていく源義経を追って、海に身を投げた、2人の若い女の化身だそうです。

愛する人を追い、届かなかったその思いが、このように自然までも変えてしまったのでしょうか。


二つの岩からは、普通でない哀愁が表れていました。



   



男は背中で語るシリーズです。
    









ちなみにこの日、人生初のヒッチハイクをしました。


積丹半島のバスは一日8本ぐらいしかなくて、夕刻に一本逃してしまったボクは、15キロ歩くか、3時間バスを待つか、苦渋の選択が与えられました。


ボクが選んだのは、ヒッチハイクして、15キロ進む。


歩いてもよかったんですけどね、ここは熊出没地帯らしく、遊歩道では、マムシとリスを見たので一人で夕方、この山の一本道を歩くのは少し、無謀だったんですね。


そんあ訳で、ヒッチハイクをしました。


目的地は美国。持ってきたノートの見開きいっぱいに二文字を書き込んで、それを右手に持ち、左手は親指を立てて、ひたすら待ちました。

 

はじめたとき、ほんとにどきどきしました。


一台目なんて、ためらって何にもできなかった。二台目は右手にノート、左手は親指立ててアピールしたけど、結果はだめ。三台目も、四台目も、無残に通り過ぎていってしまいました。


6台目くらいだったかな?


あきらかに若者2人が乗った軽が来たので、これはいける、とおもったら、笑いながら素通りですよ。


なんていうか、寂しかったです。



そしてヒッチハイクのトライは10台目に突入。


でも、10台目も無残に通り過ぎていきました。


あーあ、やっぱこんな時代にヒッチハイクなんて無理か。山ん中だし。



なーんて思っていたら、10台目の車が戻ってきたではありませんか!


運転していたお兄さんが、窓を開けて

「どこまで?心配だから戻ってきちゃった。笑 乗っていいよ♪」



神かと思いました。わざわざ戻ってきたんですよ???ほんっとに、うれしかった。降りたあとに、少しだけ涙しました。


車に乗っていたのは、札幌に住む20代のカップルで、この日はドライブの帰りだったみたいです。


連絡先でも聞いとけばよかったなぁ。


もしこのブログ見てたら連絡ください♪もし見てたら、奇跡ですよね。笑


でもボクは待ってます。








なんか、もじばっか。


この日は、札幌まで行って、更なる衝撃の出会いをしました。


その内容は次のブログで。




ここまで見てくれた人、本当にありがとう!!!感謝感激雨霰♪♪



それでは♪

三日目は小樽。これは運河。



小樽の運河です。ここは、なんていうか、自由です。


もともとは漁業がだめになったため、観光地にするために、このような町並みや運河を作ったらしいのですが、昔の懐かしいにおいがぷんぷんしてて、でもそんなに古くはなくて。

下の写真みたいに古いものも残しながら成長しようとしてるから、きっと観光地として成功したんだと思います。


ちなみにブログトップの写真もこの引っ込み線で撮って加工したやつです!



小樽は「観光する場所」は少ないけど、一日中いても飽きないだろうな~って、思いました。


次は積丹半島に移動です♪

男は背中で語ります。



これは、積丹半島の温泉へいくところの途中で撮った写真。



この先は日本海が広がってて、とってもきれいだったです♪





これは、夕日のが沈んでいくのがみえる温泉。この後20分くらいで日没しましたが、ほんとに幻想的だった。

温泉につかりながら見られるっていうのが僕にとって幸せなひと時でした。



お風呂のあとの、一杯です。フルーツ牛乳!素敵な味でした♪






僕がこの旅でとまったのは、ユースホステル。

ユースホステルっていうのんは、一泊が3000円から5000円で、世界中にある、旅行者を応援する施設なんですね。ホテルみたいにキャンセル料とか取らないし、同じく旅してる人とか、異国の人とかと相部屋になるので出会いもあります。(もちろんシングルもあります!)


一人旅の人には本当に優しい。

下の写真の子供たちは、ユースホステルで出会った子。

ここは、本当に家庭の雰囲気で、僕はこの子たちと、この子達が寝る九時までずっと遊んでました!


かわいいでしょう!><
こいつら、わきこちょこちょに弱いんですよ~ラブラブ!


ちなみにここで出た夕食は、旬の鮭ドキドキ

あとあわびとか、いかの刺身とか、もう何!?って感じです。

だって、一泊二食付き、しかも料理は旬の海の素材が使われていて、5000円かからないんですよ??


一人旅にはユースホステルです。




ここでは、世界中を旅してきた、70歳のおじいさま、いやおじいさまと呼ぶには若すぎる男性と相部屋でした。

70歳になるのに、折りたたみ自転車かついで電車に乗って、バスに乗って、到着したら、自転車にのって、書きたい景色が見つかったら、そこで絵をかいて。

この人には家族もいて、子供を育て上げて、仕事も定年までやり抜いて、でもその中で55歳から世界中への旅を始めたんです。



僕は家庭を持たず一人気まま旅している人はどうも尊敬できなくて、でも、こんなして生きている人を見て、感動を覚えながら寝たのを覚えています。


ほんとに魅力的な男の人で、こんな人になりたいって心から思いました。




僕の旅は続きます。









二日目は旭川へ。




    



旭山動物園に行ってきました。


最寄り駅?は「旭川」なんですけど、動物園は「旭山動物園」と言われるんです。

動物ってかわいいですね。初めて動物園に行きました。


雑学をひとつ。


「しかと」という言葉があります。

まぁ、ご存知の通り、無視するっていう意味ですけど、これは、花札から作られた造語だったんです。

花札には、10月の札に紅葉の鹿っていう札があるんです。

その鹿が、そっぽ向いてるんですね。そう見えるんです。

10月の鹿。



10、鹿 10、しか とう、しか とう、しか、とう しか、とう


「しかと」




こういうことみたいです。

もちろんボクは、旭山動物園で鹿にしかとされました。笑


あと、悲しい事実。

レッサーパンダって立たないんですってね。

あれは人間がえさをあげるときのひとつのパフォーマンスだったようです。


動物のありのままの姿を見せたい


そんな理念を持つ旭山動物園では、レッサーパンダは立ちませんし、人間が教え込んだ芸などはありません。

でも、本当に、動物本来に近い行動が見れて、僕は幸せでした。


ただ旅終盤に思ったことは、北海道って、でっかい動物園なんじゃないの?ってこと。

というのは、このあとボクは、マムシとリスと遭遇するからです。





そのあと、美瑛に行きました。


知ってますか?美瑛。ケンとメリーの木とか、有名ですよね。


ラベンダー畑、富良野ならもうちょっと知名度はあるのかな?



美瑛の景色はすごい!!!らしいんです。

丘からの眺めが抜群!!!!らしいです。


ボクが見た景色は、これです。



雨、雨、雨、、、、、、大雨でした

もう泣きそうになりました。

レンタサイクルして、突然降り出した雨に、ボクが傘など用意しているわけもなく。

ずぶぬれでした。

見た景色は、この通り。



ボクは、リベンジを誓いましたメラメラ


今度は、ばりっばりの快晴で、乗ってるのはこんな人力の二輪車じゃなくて、かっこいいバイクに乗って、この丘を駆け抜けて、すっげーきれいな写真を撮ってやる。



いつかきっと。







この日は、小樽まで行きました。

美瑛から、各駅停車で7時間くらいでしたね。


あったかーいお茶が欲しかった。寒かったです。なにしろ、ずぶぬれのままでしたからね。風邪ひくかと思いました。ひきませんでした。奇跡ですね。ボクは馬鹿かもしれません。


でも、本当に寒かった。だって、この日(9月10日)、途中下車した高校生が学ラン着てたんですよ??

宮崎とか、半そで短パンでも、あちーあちーって言ってる時期なのに。

さすがはD気候(冷帯)!って感じでした。




今日はこれで、おしまい♪おつかれさまー!





クラーク博士がいるのは羊ヶ丘。

北海道旅行。

初日は飛行機で札幌までいって、クラーク博士に会ってきました。

クラーク博士は羊ヶ丘っていう場所にいるんですね。

文字通り羊がたくさんいるんですけど。笑


北海道に来たということで、とうもろこしを買いました。

食べました。

羊さんにもあげました。

羊さんは食べてくれませんでした。(写真)






このあと、田中幸雄を見に行きました。

今年で引退する我が宮崎のプロ野球選手です。

田中幸雄が代打で出てきたときの歓声、空気は凄かったです。

鬼気勝るものがありました。

誇りに思います。


ちなみにボクは田中幸雄のおいっこの大河原くん(現在ソフトバンクホークス)に高校時代タイムリー打って、投げ勝ちました。ちょっとした自慢です。笑



そのあとは、味噌ラーメンを食べたんす。

「元祖味噌ラーメン」

友達に自慢したら、

「どこの店も元祖って書いてあるよね!?」

って、馬鹿にされました。





いや、このラーメンは違う。

チャンとテレビとかで紹介もされている、本当の元祖、なのだ。

そしてさらにびっくりなのは、ちぢれ麺もこのお店が発祥であるということ。




味はというと、ボクが思っている、味噌ラーメンとは違う味でした。それだけ言っておきます。

多分、北海道の人は以上に味噌がすきなんでしょうね。

コンビ二でおでん買ったらからしと味噌が付いてくるんですよ!?

確かに味噌は体も温めるし、塩分も豊富だから、寒い国には必要不可欠なんでしょうね。



この日、泊まったのは「札幌国際ユースホステル」

ユースホステルって言うのは、格安宿ですね。

そこでは、いろんな人がでっかい部屋に一緒に寝るんです。

一人旅の人がよく使うみたいで、だから出会いもあります。

この日は、同じ埼玉の大学で同じで、ボクと同じく体育の学部に行っている同級生に会いました。

札幌まできて、やっぱ日本て狭いんだなって思いましたよ。


このベッドに寝て、この日は終わりました。

ちなみにお風呂は垢だらけで汚くて、シャワーしか浴びれなかったです~。





おまけ写真。
   


最後まで読んでくれた人ありがとう!!!!こんな日記があと一週間くらいつづくよ♪

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