シネマ・エトセトラ

シネマ・エトセトラ

個人的な視点での映画の感想を述べることを中心に、新規開拓した飲食店や恥ずかしながら手作り料理などUPして行きます。
更新状況は気分次第!?

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「いい加減なことを言ってもらっちゃ困るな~。」


突然向かい側に座っている男が言い出した。


「そんなことばっかり言ってるからお前はいつまでも…あっ失礼。」


急にその男は口をつむいだがその男に全く面識はない。しかし僕の方を見ながら…いや正確に言うと僕の横を見て話している。後ろを振り向いてみるが誰もいない。しかも僕は一人だ、隣になんて誰もいやしない。


何なんだこのおっさんむかっ


「何か?」僕は問いかけた。


「いや何でもないんだ。」


そう言いながらも僕の顔を見ずに、隣ばかりをチラチラ気にしている。


「僕の隣に誰かいるんですか?」


「いや本当に何でもないんだ、すまない。」


見た目は仕立てたばかりのようなスーツを着て、グレーがかった髪をしていて、いかにも紳士と呼ばれるにふさわしいであろう格好である。


たださっきの言動を聞く限りでは、キチガイだと思われても仕方がないであろう。


この男から少しでも席を遠避けようと席を立とうとした。


「今立つのはやめた方がいい。」


今度は僕の方を見て言っている。


「なんなんですか?さっきから。」


「いや、今立つと…。」


ガシャンッ!!


僕の2,3歩先の天井にぶら下がっていた照明が落下した。


その方向に向かっていれば確実にぶつかっていた。


僕は引きつったような声で小さな悲鳴をあげた。


「フーッよかった。」


男はため息とともにそうつぶやいた。


「なっ何なんですか?あなたは?」


恥ずかしながら僕の声はまだ引きつっている。


「私だって、自分の目の前で人が死ぬのを見るのは嫌だからね。だから少し忠告しただけさ。」


「死ぬ?誰が?」


「誰がって君がだよ。」


僕は頭が真っ白になった…僕が死ぬだって!?確かに今は危なかった、それでも死ぬなんてそんなおおげさな。


「そんな見ず知らずの他人にそんなこと言われたら、いい加減怒りますよ。さっきだって僕の隣に話しかけたりして本当に気味が悪いですよ。」


「あぁあれか、あれは本当にすまなかった。ではすぐに君の前から立ち去るよ。」


立ち去ろうとする男が振り返る。


「ちなみに、さっきの照明はたまたまではないよ。だって今日君は死ぬ運命なのだから。これもただの忠告だ、頑張って今日という日を精一杯楽しみなさい。じゃあ。」





話の意図が読み込めず、僕はその場に立ち尽くした。


つづく



ていう小説を暇だったら書いていこうかな。ただの自己満足の世界です。あせる