ブログが大変ご無沙汰になってしまったのですが…。
4月9日、足立区のとある一軒家を数時間レンタルし、IGBA総合護身インストラクターのための強盗から身を守る護身術講座が行われました。
まずは座学で防犯カメラ、防犯砂利、センサーライト、窓に貼る強化フィルム、補助錠などの防犯設備の種類や概要について学びました。
次に実際に二階建ての建物の周辺を回り、犯罪機械論の考え方を軸に、「入りやすく見えにくい場所(侵入が容易な場所)に対して防犯設備の有効な設置位置などを皆で検証しました。
最後に、強盗が侵入した場合の対処法を皆で話し合い、実際にやってみることで、有効性や困難さを認識できました。
結果としては、事前連絡のない業者などの訪問には対応しない、チェーンロック、置き配の徹底などの未然防止の姿勢が一番大切で、万一の侵入の際は催涙スプレーや特殊警棒は有効なようですが、それも常時置いている「場所」に即座にたどり着く訓練が重要なようです(玄関などだと犯罪者がなだれ込んできた際、取りに戻れない)。
大変有意義な経験をすることができました。