こんにちは!

今日は私の看護師人生で経験した、

怖かったエピソードです。


このエピソードが

看護師の皆さんの参考になればなと思います。


あれは、私が4年目の看護師の頃のお話🙄💭です。


Aさん50代男性👨‍🦲 体格も大きい方です。

酸素脳症により自発呼吸がない為、呼吸器管理中の方でした。気管切開術を行い状態も安定、転院待ちとなってました。


ある日の夜勤です。


患者さんも皆落ち着いており、看護師Bは夕食の休暇に入っており、私と看護師Cでナースコール対応をしていました。


その時、絶対に自分で押す事ないはずのAさんの部屋からスタッフコールがなったんです。


急いでAさんの部屋に駆けつけると

看護師Cが青ざめた顔でパニックになっていました。


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Aさんの管が、管が、、、 


呼吸器のアラーム🚨が何度も鳴る中、


そう、Aさんの気管切開孔から、カニュレが抜けていたのです。


私もどうしようと、思いながらふと思い出しました。


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もし気管切開後にカニュレが抜けた時は、清潔なガーゼで、気管切開孔を押さえ、BVMで換気しながら先生を呼ぶ!!!

予備のカニュレを用意して医者が来たら再度入れてもらう!!


術直後、先輩と話してたんです。


一瞬で頭をフル回転させ、助ける!!と自分を信じ

看護師Cとスタッフコールを聞いて駆けつけた看護師Bへ指示を出しながら、必死で対応しました。


無事、院内に残っていたドクターが到着し再度カニュレを入れてもらい、その後の検査も問題なく、助かったAさん。



今回の出来事の原因は?


事故抜去に繋がった原因として、


•呼吸器と回路、患者の位置関係に少々無理があった

•カフ圧は各勤務で確認していたものの、バッキングが増えていた事で気切孔にかかる圧も大きかった

•数日前のカニュレ交換時に小さいサイズの物へ交換していた

•一般病棟で呼吸器患者の対応に慣れていない看護師もいた


事が挙げられました。


呼吸器との位置関係を再度見直しと、

カフ圧の確認頻度を増やす事を徹底、

呼吸器管理中の看護を再度検討し、

再発防止に努めました。



この事例で学んだ事は?


看護師には危険予測義務危険回避義務があります。

今回事前に危険の予測として、

気切カニュレ事故抜去時の対応を確認していた事で、

いざ急変時に対応できました。

どのようなリスクがあるのか考え、

どのような対応をする必要があるのか自分が行動できるように、自身の学習を深めることの大切さを学びました。