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1996-2005 邦楽review

CDの売り上げがピークだった90年代後半から、
CDから配信の時代に移った00年代前半の邦楽作品を、
ひたすらつらつらレビューします。

最近(といっても1ヶ月程前だが)、iTunesのアルバムチャートに突如globeの1stアルバム「globe」が上位に登場した。
セール中だということもあり、久々に手に取りたい人が多かったのだろう。

アルバム「globe」は96年の春にリリース。
前年にデビューし、シングルを出す毎に軒並みヒットを飛ばし、この年のはじめに「DEPARTURES」がダブルミリオンを記録。
そんな状況の中、この作品が発表された。

世間にとって待望のリリースとなり、発売初日だけでミリオンヒット、そしてこの当時の日本記録となる400万枚超えを売り上げた。
まさに小室ブームの絶頂期を象徴する出来事となった。

そのアルバムの4日前にリリースした先行シングルが、今日紹介する「FREEDOM」だ。

歌詞もアレンジもユニット名のようなグローバルな雰囲気を持った、当時からすれば近未来的な匂いのするナンバーである。

イントロのボーカルKEIKOのファルセットのコーラスが印象的で、TVCMではこの部分がアカペラで使用された。
本人も、ここに全てを詰めこんだと言っている程だ。

曲展開は今までのglobeの作品としては珍しく、サビ以外はマークパンサーのラップのみという構成。
そして間奏毎に小室哲哉の美味しいアレンジが光っている。
それぞれメンバーの持ち味を存分に発揮し、その当時のglobeの勢いをそのまま乗せたナンバーと言える。

この曲も収録したこの「globe」は現在歴代アルバムチャート7位という大記録を保持しているが、時代を彩ったこの名盤を再びチェックするのも面白いと思う。