国際ブロメリア協会登録品種↓
Dyckia ‘Nemesis’
(ディッキア ネメシス)
母親(種親・Seed Parent) Heaven and Hell
×
父親(花粉親・Pollen Parent) Jaws
日本で作出された、超高級レア品種。
特徴は何といっても、成長点から高さ20cmまで葉の束が伸びてくるドリル状の見た目。
これに関しては、ドリルを形成する性質なのか、ドリルを形成しやすい鋸歯の形状のおかげなのか、私にはわかりません。ただドリルを形成するディッキアは意外にも多く、鋸歯が引っかかりやすいことが理由の一つなのではと思います。
ちなみにこちらのネメシスは、ドリルを解いてしまった(苦しそうにしてる気がしまして・・・笑)のですが、ドリルになっているとこんな感じでした↓
成熟時の直径は30cm程度で、やや大型なディッキアです。
ドリル以外にも、真っ赤~栗色になる葉や、とにかく大きな鋸歯が特徴的です。
鋸歯のサイズに関しては、半端ではなく、自宅のディッキアの中で、もっとも大きな鋸歯を展開します。きっとドリルがなかったとしても、有名な品種になっていたと思います。
なんといっても金額がすさまじく高く、購入を躊躇するかもしれません。
それなりの数のディッキアを積んで、所有している方から、トレードしていただくのも手かと思います。それくらい価値のあるディッキアです。
ちなみに、ひとつだけ子株が出てきました。
ネメシスという品種名についても調べました。
ネメシスとは、ギリシャ神話に登場する神のことで、人間が神に対して働く無礼な行為に対する、憤りと罰を擬人化した女神のことでした。どんな神なのか、検索すればすぐに見ることができます。大きな翼をもつ女性の神でした。
実物はやばいです。自宅に来てもう結構経ちますが、いまだに超お気に入り。日本生まれ日本育ちということも手伝ってか、徒長しにくく自然と大きな鋸歯を展開してきてくれます。
大きくなれば、更にすごいことになりそうです。今後成長をあげていきます。
興味のある方は、ぜひゲットしてください。やばいですよ。
その後の記事はこちら↓
https://ameblo.jp/19941224ik/entry-12675901603.htm
いつも見てくださってありがとうございます。
また記事にします。では。