しょうい@小説

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俺は初めての
一人暮らしを始めた

2階建ての平均的な
アパート

駅からも近く
コンビニもある

しかし少し値が張る、、
そこだけが不満だったが

ある日
そんな不満も全て吹き飛ぶような
事に気がつく

隣の102号室に住む
住民が
一人暮らしの女子大生
しかも自分好みな容姿をしていた

毎朝家を出るタイミングが同じで
おはようと挨拶を交わす仲になった
それが日々の励みにもなっていた。

次第にこのアパート内の
人達とも顔見知りになった

シングルマザーは
作り過ぎてと
カレーや煮物をくれる

ゴミの捨て方など
少し口うるさいが
面倒見のいいオヤジ


…真上の住民は
見たことがないが
ガリガリと何かを引っ掻く音がする
不気味だ


そんなある日の
仕事帰り

家の方面が何やら
騒がしい

火事だった

野次馬をかき分けた

一気に不安な気持ちで一杯になった
先ず頭に過ったのは
自分の部屋ではなく
102号室のあの子だった

あの子の安否が知りたい…!!
大丈夫なのか
不安でたまらなくなった


様子を見に来ていたのか、大家さんが
居たので声をかけた

あのっ、
隣の部屋に住んでる子は無事なんで
しょうか!?


すると大家さんは曇った
顔をして言った


ここのアパートは
2年前にも火事があり
全焼した跡地に建て直したモノだった






今住んでいる住民は
君だけだよ。