初めての投稿です。
妊娠が分かってから出産まで、記録として残します



令和元年9月、長女が産まれました
推定体重よりも大きく、3224gで産まれたかわいい娘は、完全に母似でした(笑)
娘は生後まもなく、NICUへ入院となりました
娘は、小頭症、滑脳症という病気です



2019年1月

妊娠が判明しました
とっても嬉しくて、幸せでいっぱいでした
夫も両親も、友達も、とても喜んでくれました

職場である県の総合病院で今後は妊婦検診を受け、出産しようと考えました



2019年4月

20Wの検診で先生から、
赤ちゃんの頭が小さい
と指摘がありました
産まれてから考えられることが簡単に説明されました
ショックで泣くことしかできませんでした
とにかくその日は泣きました

経過を見るとともに、様々な検査をしていくことになりました
この日は、感染症(TORCH症候群)がないかどうか、採血をしました



2019年5月

羊水検査実施
染色体異常がないかどうか、羊水を調べる検査をしました

同月、感染症の有無の結果と、羊水検査の結果説明がありました
結果は
感染症なし
染色体異常なし
でした



2019年7月

仕事も産休に入りました
やっと産休ー!!と喜びました(笑)

月末にはMRI検査をしました
赤ちゃんの頭を詳しく見るためです



2019年8月

MRIの結果説明
言われたのは
脳のしわがすくない
脳梁という部分が未形成
ということ

きっと異常はない、ただ頭が小さいだけ
と、希望を持っていたため、とてもショックでした

同月末、NICUの先生から、出産後、考えられることについて説明がありました

呼吸がうまく出来なければ人工呼吸器での呼吸管理が必要になる
うまく母乳やミルクを飲めなければ経管栄養になる
痙攣が起こる可能性がある
運動発達遅滞、精神発達遅滞がある
あくまで推測されることであって、産まれてみないことにはわからない、とのことです

小児科病棟で看護師として働いていたので、だいたいの予想はついていました

出産後すぐ、NICUに入院して様子をみることになりました



2019年9月中旬

朝、急に尿漏れしたような感覚がありました
もしかして破水?と思い、病院へ電話しました
破水の可能性があるため、入院の荷物を持って来てくださいとのことでした
急いで病院に行き検査をしてもらったところ、破水でした
そのまま入院することになり、数日を過ごしましたが陣痛がなかなかこない…
入院4日目で誘発剤を使うことになりました
誘発剤を使っても、今日のうちに産まれるとは限らなくて、陣痛がきたなー、くらいで効き目があれば良いな、と助産師さんに言われました
誘発剤を点滴で、最初はゆっくりめに投与開始
だんだんとお腹が痛くなりました
朝の8時頃に始まって、12時頃にはもうだいぶ痛い…!
でもきっと、これよりもっともっと痛いんだ、と思ってひたすら痛みを我慢していました
助産師さんが子宮口を確認したら、すでに全開になっていたようです!
かなり我慢強いねと言われました(笑)
そのままお産へと進みました
分娩時間2時間45分
初産にしてこの速さ(笑)
初めて聞いた我が子の声と、初めて見た我が子の顔に
にやにやが止まりませんでした
頭は確かに小さい…
しばらく抱っこさせてもらいましたが、間も無くして娘はNICUへ
とにかく何ともないことを祈りました

陣痛よりも産む時よりも、会陰切開した部分を縫合する時とした後の傷がすっっっごく痛かった…(笑)

しばらくNICUに入院した娘は、
呼吸状態は安定
ミルクもきちんと口から飲めている
痙攣もない
とのことで、とても安心しました

先に私が退院して、その3日後に娘も退院できました


いよいよ娘との生活が始まりました
慣れないことだらけの上、娘がこれからどのように成長していくのか、不安な部分もありますが、楽しく過ごしていけたらいいなと思っています。