【パズル】 To jest praca 山田悠介
何となく、実はこれまでこの作品は敬遠してました。。
本当に何となく。きっと表紙が真っ赤で何となく手に取りにくかったからだと思うんだけど;;
主人公の湯浅が良い子ちゃん過ぎるのがぶっちゃけいけすかない感じでした。
湯浅を毛嫌いする大高の気持ちも分からないでもない。。私もどっちかっていうとあいつは嫌いだ。大高も嫌いだが。
担任の安田もいけすかねぇけど。というか、あいつは最悪だと思った。
何、成績ビリだからって脅してんの。本当最低。
ていうかね、ああいうエリート君たちって何か嫌だわ。
ついでに今野も嫌い。上辺だけ良い大人取り繕って、ああいうの本当嫌い。
ああいうのの親どもも。何勘違いしてんの?って感じ。
そして頭”だけは”良い連中が齷齪とパズル探しまくってるのに対して読んでて要らぬ快感がw(ぇぇ
個人的には中村梓が好きでしたーv・・・・裏切り者だったのがアレだったけど。
面白かったけど、微妙に終わり方は好きじゃなかったり。どこがどう、とは言いづらいんだけど。
【空ノ鐘の響く惑星で⑨】 To jest praca 渡瀬草一郎
前巻ラスト付近で玄鳥からエンジュが落とされちゃったわけなのですが・・・い、一体どうなったの!?
ねぇ、エンジュどうなったの!?い、生きてるよね?い、行きてるよねぇぇぇぇぇぇ!?と叫びたくなったわけなのですがどうなったんですかエンジュ君。もしかして次巻までお預けとかそういう展開ですか!?(うぅ・・次巻買うのいつになるか不明なので凄く焦らされてる気分
ついでに何だか今回パンプキン不足です;;うぅ(←意外とあの大仰な言い回しが好きv
で、ウルクが前巻のラストで元通りになって、今巻ではやっとこさフェリオによるリセリナへの剣術指導が始まったりしたわけですが。
そんなこんなで恋愛絡みやら舞踏会やら。
というか・・・エイミーって妙な上司持っちゃって苦労人・・・?とか思わなくもないわけで。か、間諜のお仕事頑張って・・・って、あれ?(滝汗
で、本来なら普通に恋敵同士なはずのウルクとリセリナの二人がやたら謙虚というのもどうなんだろう・・うぅ・・・;;
ついでにフェリオのすっとぼけっぷり(いや、素だけどw)も凄いし・・・。ライナスティも大変だ;;
すっとぼけといえば、ベルナルフォンもやたらその手のことに関しては天然な親友を持って大変だなぁ・・・。あれはあれであまりにも強引だけどそうでもして発破掛けてやんないと絶対クラウス動かないんだろうなぁ。
というか、幾ら酔ってたとは言え、ウルクに先超されちゃったけどいいのか、リセリナ!?
そしてブラド-さん・・・遂に告っちゃったねぇ・・・あんた意外とやるときゃやるのねぇ・・・。ん、それでこそ男。末永くお幸せに。
クルスタムずっとかりかりやってたシアちゃんが可愛かったです。でも、ムスカも出して欲しかったです。あのおっちゃん結構好きv(ぉ
【月神の統べる森で】 To jest praca たつみや章
たつみやさんの作品って、昔、「龍使いのキアス」読んだ時に挫折してるから今までずっと敬遠してました、実は^^;;
キアスもこのシリーズも結構評判いいから読んでみたいことはみたかったんですけど、どうにも、ね。
そんなわけで4年くらい手が出なかったんです;;
で、この度、学校の図書館で発見しちゃったんで読んでみたわけなのですが・・・・凄い。ちょっと泣けた。
そしてアテルイ格好良い。くぅ・・・漢だわ(因みに、読んでる途中で、本当に、アテルイとシクイルケって乳兄弟で友でいいんだよな・・・?って物凄く確認したくなったのは秘密)。
まず、ポイシュマの成人の儀式のところがちょっと・・・泣けます。
本当は父親は森のカムイのシマフクロウで、「育ての」親で。自分が射た初めての獲物で。
兄のイヤオプは森のカムイの狼、姉のエミナもやっぱりカムイで、カケスで。
ずっと家族と一緒に暮らしていたいのに訪れてしまう、別離。
そして、マムシに噛まれたポイシュマがアテルイとシクイルケに看病して貰った洞穴に戻ると、残してきたはずのシクイルケはヒメカの民に連れ去られて、いなくて。
ヒメカのクニまで行ってみれば、飲まず食わずで死にかけていて。
それなのに、力を振り絞って、自分を守って斬られた敵方のワカヒコを救うために力を、使って。
「この・・・・・・いいだしたらきかぬ、がんこ者がっ」
大切な、乳兄弟の命が懸かるのを分かっていて、結局シクイルケの想いを酌んでワカヒコのために祈りをささげさせてやってしまった、アテルイ。
そして・・・それと引き換えに泉下の客となってしまったシクイルケを想って泣いて。
うわーんっ・・・シクイルケぇっっっ!!(泣
【ラスト・イニング】 To jest praca あさのあつこ
私的に超読みたい感じだった瑞垣視点・・・!
うわぁ、これいいよ、凄いいい!
瑞垣は出るわ、門脇は出るわ、海音寺は出るわ、香夏ちゃんは出るわ。
というか実際海音寺&香夏ちゃんの関係はどうなんだろう・・・・?vv(ぇぇ
というか瑞垣ってもしかして若干シスコンの気があったりするのかな?(ぇ
うーん・・・吉貞がちらっと出てるんだから、折角だからヒガシ&サワも出して欲しかった・・・(・ω・)
と、まぁ、サブキャラスキーですいません;;(毎度のことながら
で、そんなこんなで横手キャラが更に好きになったわけですけども。
久々にバッテリーの方も読み返したいなぁ、とか。今年中に文庫で良いから大人買いしたいっ・・・!
なーんて。
いつか機会があったら海音寺視点とかヒガシ&サワ視点とか書いて下さいよあさのさんっ・・・><
しかし、佳代(門脇の母親)×瑞垣は強烈やねぇ・・・(笑
何かいつもなんかスレ気味なくせにキョドってるのがちょっと可愛かった・・v
【NO.6 #3】 To jest praca あさのあつこ
お、もしかして次巻こそは沙布ちゃん救出に行っちゃうのかな?な、第三巻。
紫苑は本当、純粋だなぁ。何だかもう、愚かしいほどに真っ直ぐ。
ネズミ・・・奴凄ぇ(ぁ
何だか手段を選ばない奴ではあるけど・・・。
イヴとしての色気を使ってみたり、脅してみたり・・・
でも何だかんだ言って厄介なお荷物でしかない紫苑のこともちゃんと想ってる。
やっぱ優しいんだろな、彼。
既に恩があるとかないとかそんなもんじゃない気もする。
力河もイヌカシも好きですv
力河はアル中だけど火藍の息子な紫苑には優しいというか協力的というか。
イヌカシも・・・あの感じが好きv
あと・・・コンクさん。
こ、こいつ使えねぇ・・・・(笑
* * *
さてさて、次巻はどうなるんだろう・・・v楽しみv
だけど図書館で何故か4巻が手に入んないんだよぅ・・・何でっ!?
因みに2巻についてのは書いてないけど・・・・き、気にするな!
他にも10冊以上書いてないのあるから!(ぇぇ
例えば・・おいコーとか(ぁ
