夏だけどJET SKIをしていた僕はいつもpeakabooのパーカーを着ていた。彼女はそれを好んで着た。
彼女を送り届けた後に残されたパーカーには彼女の匂いがしっかり染みこんでいた。僕は本当に幸せを噛みしめていた。
そして彼女は決まって車内に忘れ物をして行く。
今日もそこにはさっきまで彼女がつけていたぶどうのピアスがしっかりと忘れられていた。
まるで僕を監視するかのように。。。