久しぶりにDaily Nationの記事を抜粋してご紹介したいと思います。

見出し
[ケニア人科学者、New Yorkにて栄誉を授与]

内容
アメリカに拠点を構えている、研究者で科学者であるケニア人ジョージ・ンジョロゲ博士が昨日、ガンや命に危険を及ぼす病気に対処できる薬の開発の功績を称えられ、New Yorkの祝宴の場で栄誉を授与された。

64歳、生粋のKiambu育ちは、ガンや免疫学を専門とする彼の仕事に関して100名以上の患者を抱えている。現在、バイオテクノロジー研究所を設立途中であるNaivashaへ来年拠点を移すことを予定している。博士号取得者100人ほどを世界中から引き寄せて、マラリアやエイズ、糖尿病やガンに関する研究に参加してもらいたい、と述べた。

ンジョロゲ博士は受賞の際、「アフリカは受け皿を広げ、国際科学の舞台に参加することで関与していかなければならない。」と述べた。「我々には取り残される余裕などない。アフリカには素晴らしい知能と潤沢な資源があるー
我々はただそのバイオテクノロジーの力を喜んで受け入れるだけだ。」とも語り、今回の受賞がアフリカ国籍の人間にとって名誉あるもので、それだけに特に意味のあるものだ、付け加えた。

[今日の一枚]
カカメガからの帰り

昨日夕方帰る予定でしたが、変更して今日帰ることに。その帰りの時の写真。
ケニアでは、特に私の任地の近くの街周辺では中国の建設業者が多くみられます。
ケニア人からも中国の悪口を聞くこともままありますが、少なくとも、その方々のおかげでメインロードのでこぼこが無くなって、交通の利便性が上がったり、都市開発に結びついているのは事実な気がします。