担当している奨学生の学校へ行ってきた。

奨学生の担任の先生が会ってくれて、頼んでおいた彼女の本当の成績を再発行し渡してくれた。(今後全体で議論にあげる上で証拠として必要なため。)

前回彼女と会った後、先生の方からも話してくれたみたいで「奨学生としてがんばらなければいけなかったし、頑張れたはずなのに、なんで頑張らなかったか?」と聞いたところ、あまりはっきりとした答えが返ってこなかったらしい。奨学生としての意識が持ててなかったようで、、、。

ただ、一つ気になったのは学校の試験のレベルが高すぎたのではないか?、という疑問。
ケニアでは、平均が40、30点の成績もあり得る話で、協力隊員で学校教師のボランティアの中で学校のテストが変に難しすぎる(簡単すぎる)、または、KCSE(日本の大学入試に相当)
に即したテスト内容ではないのではないか、という声もよく聞く。ましてや彼女の学校はナショナルスクールで、他の学校よりテストの難易度が高いことも十分考えられた。

先生にこの学校のテストが他の学校よりも難しいかどうか尋ねたところ、そんなことはない、との回答。少なくとも真面目に授業を受け、勉強したら点数がとれる内容とのこと。

テスト内容には問題ないようなので、後は彼女の対応をどうするかを全体で話し合うことのみ、、、。

[今日の一枚]
ケニアの空手の先生とその生徒さん

送られてきた写真。
ケニア西部のBungomaに位置するKibabi universityという大学の空手クラブ。