今日はキスムで西カリブ(ケニア西部に派遣されている隊員による同じく西部が任地の新隊次の歓迎会)でした。

 ただ、その前にソーラーパネルでスマホが充電できるやつがほしかったので少し早めに任地を出ました。(雨降っている時は停電が多く、寝ている時にスマホが充電できないことがたまにあるため。先日安全対策協議会があったのに、いざという時、スマホで連絡取れなかったというのもバカらしい話なので)

 しかし、今日はキスムまでの道路がなぜか遮断されて、迂回ルートで行くことになり、結局いつもは一時間半で行けるところが、二時間半かかってしまいました、、、。

 [コミュニティー開発について]

 帰りに同じ方角の先輩隊員がいたので一緒に帰らせてもらいました。その道中での話で、自分の職種・「コミュニティー開発」について話が挙がりました。

 ご存知の方も多いとは思いますが、コミュニティー開発とは特に専門性がない人でも応募が可能な職種で、他の職種の隊員と比較すると隊員自身による裁量に委ねられている部分が多いため、活動する前段階、「何をするのか」という問題に直面するのもコミュニティ開発隊員の活動の醍醐味として挙げられます。

 いるはずのカウンターパートがいなかったり、そもそも要請書に書かれていたニーズが任地に行ったらなかったり、、、。「何かを作り出す、生み出す、始める」ことが難しい状況が最初からあることが多いこの職種。

 他の職種の人たちとは違った悩みを持つことが多いです。

 ただ、その先輩隊員に言わせると、
「羨ましい」と。 

 というのも、その先輩隊員は青少年活動で学校の先生として活躍されている方なのですが、「やることははっきりしているが、触れ合えるコミュニティが限られていて本当のケニアがわからない。その点、コミュニティ開発だったらやり方次第でどこのコミュニティにでも入り込めるはず。だから、本当に知りたいケニアに近づけるのはコミュニティ開発隊員なんじゃないか。」

 なるほど。

 やり方次第。

 研修のときも、そういう話をしてもらったような(してもらってないような)気がしますが、再度気づかされました。

[今日の一枚]





はまっちゃったトラック

 キスムに向かう途中、いつもの通勤路に「はまっちゃってた」トラック。

 幸い怪我人はいない様子でしたが、ヒヤッとした朝方でした。