もう十年ですか、、、


関西に住んでいる私にとっては

当事者ではないのかもしれません。


しかし、同じ日本国民として、

あの当時のことを決して忘れません。



そして、この大災害がなければ今も元気に暮らしていたはずの方々のことを

決して忘れません。



あの当時、大学生だった私は

郷土を失った方々の言葉を聞き、

初めて、私の生きてきた場所、郷土、祖国を思いました。日本国民として国土を思いました。



国民が、一致団結し様々な国の手助けをいただき

再び立ち上がるために

自分は何ができるのかを考えさせられました。



そして、

日常は当たり前ではないこと。

明日の命に何の保障もないこと。


そのことを痛感しました。



自分は、この人生をどう生きれば良いのか


明日、失われるかもしれない日常を自分の命を

どのようにして過ごせばいいのか考えました。



そして、それから十年すぎて今、

私の人生、かくあるべきだという

確信が、少しずつ見え始めています。


10年間

考え、やっと

私はどんな人間で

どう生きるべきなのか

私の人生をかけて成し遂げるべきもの

この答えの微かな光が見え始めています。



当たり前では無い日常を

明日の保障もない命を

私達は、どう生きるのか。


みなさんも、考えてみませんか?