年末にぐぐたすで書きたいって言ってみた、眼差しサヨナラを題材にした古柳小説もどき、意外と書けちゃったんで諸事情によりこっちのみに一応UP
3時間で書いた&ガチ素人&ガチ処女作なんで、見る人はハードルを底辺まで下げてみてください。ご協力お願いします←
あ、一応4000字あるよんw
---------------------------------------------------------
“ずっと君に寄り添って・・・、なんて言っちゃいけなかったのかな”
『眼差しサヨナラ』
~Airi side~
「あいり!!あのね、今日のお仕事で・・・」
そう言って私に抱きついてくる彼女、高柳明音と
私、古川愛李は実は・・・、付き合ってたりする
「でね!!・・・ってちょっとー、聞いてる?」
って言って、首をかしげる私の彼女さん・・・
やばい、かわいい!!かわいすぎる!!!
どうしよう!あぁ、神様!!助けてください!萌じry
「ねぇ、なんかすっごくにやけてるところ悪いんだけどさ・・・」
「や、あの!!!・・・ん?なにかな??」
(笑)
「あのさ、さっきの話聞いてた?」
「ん、ま、まぁまぁ・・・」
「き・い・て・た?」
(こ、こわぁー・・・)
「ぁ・・・、すみません、聞いてませんでした。。。」
時々、ブラックが出るあかねは恐いけど、まぁそれも好きで
というか、もっとブラックのがすkry
「ついにね!!選抜に選ばれたんだ!!!!」
「えっ・・・。」
そう言って笑った
あかねの輝く笑顔とは裏腹に
この時私は自分のなかの何かが壊れる予感がしたんだ・・・
~Akane side~
私たちが付き合い始めたのは中学2年の時
きっかけはあるテレビゲームだった
元々同じクラスだった私の話を聞いていたらしく
「そのゲーム私できるよ?よかったら教えようか?」
って、笑顔で声をかけてくれたんだ
それまで、全然話なんてした事無かったのに
なんでだろう?
「ほんと!?ありがとう!!」
なんて、いきなり家に招くなんて
どうかしてるよね(笑)
若さがなせるわざかっ!!なんてね♪
私が全然できないゲームをスイスイとクリアしていくあいりは、
楽しそうに輝いた目でプレーしているあいりは、
あの時の私にはかっこよく見えたんだ
今にして思えば
二次元オタクだから当たり前かー
ぐらいにしか思えんけど(笑)
それで、それでねっ
それからもいっぱい、ゲームとかアニメとかマンガとか
私の知らない事をいっぱい教えてもらった
毎日のように隣に居て
いろんなことを教えてもらう!
それが当たり前の日常だった
そんな時、突然あいりが
「うちね、高校生になってもあかねちゃんのそばに居たいな・・・」
って、言い出した
私は
そんなの当たり前じゃん!!って・・・
「もっとずっとそばに居て、もっとあかねのそばに寄り添って、守っていきたい・・・」
真剣な眼差しだった
あのときのあいりは、すごく・・・
かっこよかった
なのに・・・
~Airi side~
高校生になった私たちは、同じ高校に進学した
あの時、あかねちゃんからあかねって呼び方にかわった時
ずっとあかねのそばに寄り添って守りぬくんだって思ったんだ
それだけあかねのそばに居たかったし、あかねの事が好きだった…
あれっ、なんで過去形になるんだろう
まだ、・・・好きなのに、、、
高校2年の時
あかねがある雑誌を持って私に相談してきた
「あいり・・・」
「あかね?どうした?なにかあった?」
「実はね私、これ受けてみたくて・・・」
そう言って指差したのは、某アイドルグループの新メンバー募集の記事だった
あかねは前から、”昔の夢はアイドルになる事だったんだー”
なんて話をしていたから
「来年は受験生だしね!最後のチャンス!!いいじゃん受けてみなよ!!!」
本当に軽い気持ちで言ったんだ
何も考えずに、思い出作りぐらいだろうって
何も考えずに・・・
~Akane side~
「あいり!!!受かったよー!!!!」
「マジー!!?やったぁ!!!!!おめでとう!!!!!!!!!!!!!」
あいりに後押しされ、いっぱいカラオケ行ったり面接の練習に付き合ってもらったりしてたけど
まさかの一発合格♪
私高柳明音は!長年の夢を叶えました!!!
あいりも喜んでくれてるしほんとよかったぁ~
オーディションに受かってからは
地獄のようなレッスンの日々で、大学も諦めざるを得なかった
元々、あいりがいなかったら高校卒業すらも危かったし
しょうがないんだけどね
厳しいレッスンもあいりの励ましのおかげで耐えられた
だから、KⅡのメンバーにも選ばれることができた
そんな中で
恋愛禁止のアイドルだけど
あいりは別!!だって大切な人だもんっ
あいりと一緒にいるのがダメって言われたらアイドルはやめるっ
そんな思いも生まれていた
KⅡのレッスンが進んで
リーダーが発表されて
自分の名前が呼ばれた日
プレッシャーと自信のなさから
泣きながら家に帰ったあの日も
あいりが
「あかね1人で背負う事無い、うちもいるし、ほかのメンバーの人たちもいるでしょ?あかねは笑顔でみんなの前に立ってればいい!まだいける!って、まだ頑張ろう!!って、そう笑顔で言える人だからこそリーダーに選ばれたんだと思うよ?1人で頑張る必要ないよ?みんなで頑張っていくチーム!私はいっしょにはいけないけど、ここであかねのこといつでも見守ってるから!みんなが大好きになれるチーム!一緒につくっていこうっ」
って、笑顔で言ってくれたから
次の日からずっと笑顔でいることができた
そしてそれからも
あいりに悩みをいっぱい聞いてもらって
一緒にがんばってきて
ついに今日
“○thシングルの選抜を発表します・・・、・・・、・・・、・・・、高柳明音!!”
選抜に選ばれた
~Airi side~
「ついにね!!選抜に選ばれたんだ!!!!」
「えっ・・・。」
あかねが
がんばってきた結果
だから、喜ぶべきだったんだ
「が、がんばってね・・・」
「あいり?・・・」
「あかねが、がんばってきた結果だもんねー。おめでとう!!!」
「あ、ありがとう・・・?」
どうして素直に喜べないんだろう
それからあかねはどんどん仕事に追われていった
会えない事もなかったけど
無理はさせたくなかったし
あまり会う事もなくなった
それからのあかねはまさにうなぎ登りの・・・
って感じにどんどん人気がでていって
ファンの人も増えていった
そして、”選抜にも選ばれたしもう来てもいいよっ!!ゆるしてしんぜよ~”
って、
”まだ!絶対来ないで!!!まだだめなの!!”
と、止められていた公演を
今日はじめてあかねの出ている公演を見に行った・・・
本当に輝いて見えた
“これが、・・・これが、あかね?”
たくさんのあかねの名前を呼ぶ声
楽しそうなファンの人たち
輝いて見えるあかね
気付いたら泣いていた・・・
その時、私のなかの何かが壊れたんだ
~Akane side~
あいりが泣いていた
泣いたところなんてあまり見たことのないあいりが
ましてや、号泣なんてしたことのないあいりが
公演中、本当に号泣していた
「どうしたの?」
「なにかあったの?」
たくさんメールを送った
たくさん電話もかけた
でもそれから一切連絡がとれなかった
家に行っても会いたくないって・・・
なんで?なんで!あいり!?
~Airi side~
公演が終わって家に帰ってきた
あかねからいっぱいメールやら着信やらきてる・・・
でも・・・
“もう、会いたくない”
・・・え、なんで?
なんでうち、そんなこと思ってるんだろう?
あかねのそばにずっといて・・・
ずっとそばに寄り添って・・・
そう思って・・・
好き・・・だし。。。
でもあんなに、
あんなにたくさんの声援をうけて輝いているあかねにうちは必要なのかな?
それに!だって!来年は大学院の試験もあるし!!今は自分の事がんばらなきゃじゃん!
ずっと、あかねのそばにいたんじゃ自分の道進めないよ!!
だから・・・
だからやっぱり・・・、無理だよねきっと・・・
私が側にいたんじゃあかねのためにもならなくなる
恋愛禁止のアイドルだしファンの人裏切っちゃいけないよ・・・
みんなあんなにあかねを想ってるのに
~Akane side~
あいりから久しぶりに連絡がきた
「今まで、メールとか無視しててごめん、会いたい」
なんだか嫌な予感もしたけど
会いたいって気持ちは私も一緒だった
だけど、いつものようにあいりの家に上がっても
あいりはずっとしゃべらなくて
ついに
「もうこんな時間になちゃったね、明日も仕事でしょ?帰ろう」
って、
なんで私を呼びだしたんだろう?
聞きたくても聞ける雰囲気でもなくて
聞いたら、またあいりが泣き出してしまいそうで・・・
あいりにいつものように家まで送ってもらう帰り道
小雨が降ってきたけどこれくらいなら濡れないかな?
とうとう家の前まで来てしまった
それでも何も言えなくて別れ際なのに
ただ見つめ合うだけで・・・
もしこれで別れたら
もう会えなくなっちゃうのかな?
なんて考えてたら
雨が強くなってきて
目にも雨が・・・
あれ、これって私の涙・・・?
~Airi side~
今ここで最後の別れを告げる・・・
サヨナラを言うはずだった
でも
目の前で大好きなあかねが泣いている・・・
私が耐えきれずに、私のせいで
私が悪くて
もうそばに居るのが辛くて
なのに
あかねを泣かせてしまった
私はどうしたらいいの?
今、この場でサヨナラを言えばすべてが終わるのに
あかねの涙は見たくない
これは私のエゴなのかな?
今、ここでサヨナラをはっきりっというのが本当の優しさなのかな?
(周りの雑踏も、雨の音さえも聞こえずにただただ時間が過ぎていく)
あかねをこれ以上苦しめられない・・・
(ゆっくりと、あかねに近づき)
“ごめんね サヨナラ”
声には出さずに、唇だけ動かすと
あかねはさらに泣いてしまった
“ごめんね サヨナラ 全部私が悪いんだ”
もう一度言いあかねを抱きしめた
~Akane side~
あいりの眼差しはいつものそれとは違い悲しみに揺れていた
その瞬間私は
“もう会えなくなるんだね”
と心の中でつぶやいた
何でかなんて分からなかった
でも
私があいりを苦しめている、そう思った
あいりがゆっくりと近づいてきた
“ごめんね サヨナラ”
声には出さずに、くちびるだけ動かしたあいりにその重さを知った
ごめんね、なんて…
いつも通り優しいあいり
そんなことされたら諦めきれないよ・・・
もっと涙が出てきた
“ごめんね サヨナラ 全部私が悪いんだ”
そうつぶやいたあいりに
優しく抱きしめられ
本当に終わりなんだと思った
でも
あいりが全部悪いわけない
“ごめんね あいり”
そうつぶやきかえすと
優しい笑顔で
“ありがとう”
と言ってくれたあいりをみて涙が止まらなかった
3時間で書いた&ガチ素人&ガチ処女作なんで、見る人はハードルを底辺まで下げてみてください。ご協力お願いします←
あ、一応4000字あるよんw
---------------------------------------------------------
“ずっと君に寄り添って・・・、なんて言っちゃいけなかったのかな”
『眼差しサヨナラ』
~Airi side~
「あいり!!あのね、今日のお仕事で・・・」
そう言って私に抱きついてくる彼女、高柳明音と
私、古川愛李は実は・・・、付き合ってたりする
「でね!!・・・ってちょっとー、聞いてる?」
って言って、首をかしげる私の彼女さん・・・
やばい、かわいい!!かわいすぎる!!!
どうしよう!あぁ、神様!!助けてください!萌じry
「ねぇ、なんかすっごくにやけてるところ悪いんだけどさ・・・」
「や、あの!!!・・・ん?なにかな??」
(笑)
「あのさ、さっきの話聞いてた?」
「ん、ま、まぁまぁ・・・」
「き・い・て・た?」
(こ、こわぁー・・・)
「ぁ・・・、すみません、聞いてませんでした。。。」
時々、ブラックが出るあかねは恐いけど、まぁそれも好きで
というか、もっとブラックのがすkry
「ついにね!!選抜に選ばれたんだ!!!!」
「えっ・・・。」
そう言って笑った
あかねの輝く笑顔とは裏腹に
この時私は自分のなかの何かが壊れる予感がしたんだ・・・
~Akane side~
私たちが付き合い始めたのは中学2年の時
きっかけはあるテレビゲームだった
元々同じクラスだった私の話を聞いていたらしく
「そのゲーム私できるよ?よかったら教えようか?」
って、笑顔で声をかけてくれたんだ
それまで、全然話なんてした事無かったのに
なんでだろう?
「ほんと!?ありがとう!!」
なんて、いきなり家に招くなんて
どうかしてるよね(笑)
若さがなせるわざかっ!!なんてね♪
私が全然できないゲームをスイスイとクリアしていくあいりは、
楽しそうに輝いた目でプレーしているあいりは、
あの時の私にはかっこよく見えたんだ
今にして思えば
二次元オタクだから当たり前かー
ぐらいにしか思えんけど(笑)
それで、それでねっ
それからもいっぱい、ゲームとかアニメとかマンガとか
私の知らない事をいっぱい教えてもらった
毎日のように隣に居て
いろんなことを教えてもらう!
それが当たり前の日常だった
そんな時、突然あいりが
「うちね、高校生になってもあかねちゃんのそばに居たいな・・・」
って、言い出した
私は
そんなの当たり前じゃん!!って・・・
「もっとずっとそばに居て、もっとあかねのそばに寄り添って、守っていきたい・・・」
真剣な眼差しだった
あのときのあいりは、すごく・・・
かっこよかった
なのに・・・
~Airi side~
高校生になった私たちは、同じ高校に進学した
あの時、あかねちゃんからあかねって呼び方にかわった時
ずっとあかねのそばに寄り添って守りぬくんだって思ったんだ
それだけあかねのそばに居たかったし、あかねの事が好きだった…
あれっ、なんで過去形になるんだろう
まだ、・・・好きなのに、、、
高校2年の時
あかねがある雑誌を持って私に相談してきた
「あいり・・・」
「あかね?どうした?なにかあった?」
「実はね私、これ受けてみたくて・・・」
そう言って指差したのは、某アイドルグループの新メンバー募集の記事だった
あかねは前から、”昔の夢はアイドルになる事だったんだー”
なんて話をしていたから
「来年は受験生だしね!最後のチャンス!!いいじゃん受けてみなよ!!!」
本当に軽い気持ちで言ったんだ
何も考えずに、思い出作りぐらいだろうって
何も考えずに・・・
~Akane side~
「あいり!!!受かったよー!!!!」
「マジー!!?やったぁ!!!!!おめでとう!!!!!!!!!!!!!」
あいりに後押しされ、いっぱいカラオケ行ったり面接の練習に付き合ってもらったりしてたけど
まさかの一発合格♪
私高柳明音は!長年の夢を叶えました!!!
あいりも喜んでくれてるしほんとよかったぁ~
オーディションに受かってからは
地獄のようなレッスンの日々で、大学も諦めざるを得なかった
元々、あいりがいなかったら高校卒業すらも危かったし
しょうがないんだけどね
厳しいレッスンもあいりの励ましのおかげで耐えられた
だから、KⅡのメンバーにも選ばれることができた
そんな中で
恋愛禁止のアイドルだけど
あいりは別!!だって大切な人だもんっ
あいりと一緒にいるのがダメって言われたらアイドルはやめるっ
そんな思いも生まれていた
KⅡのレッスンが進んで
リーダーが発表されて
自分の名前が呼ばれた日
プレッシャーと自信のなさから
泣きながら家に帰ったあの日も
あいりが
「あかね1人で背負う事無い、うちもいるし、ほかのメンバーの人たちもいるでしょ?あかねは笑顔でみんなの前に立ってればいい!まだいける!って、まだ頑張ろう!!って、そう笑顔で言える人だからこそリーダーに選ばれたんだと思うよ?1人で頑張る必要ないよ?みんなで頑張っていくチーム!私はいっしょにはいけないけど、ここであかねのこといつでも見守ってるから!みんなが大好きになれるチーム!一緒につくっていこうっ」
って、笑顔で言ってくれたから
次の日からずっと笑顔でいることができた
そしてそれからも
あいりに悩みをいっぱい聞いてもらって
一緒にがんばってきて
ついに今日
“○thシングルの選抜を発表します・・・、・・・、・・・、・・・、高柳明音!!”
選抜に選ばれた
~Airi side~
「ついにね!!選抜に選ばれたんだ!!!!」
「えっ・・・。」
あかねが
がんばってきた結果
だから、喜ぶべきだったんだ
「が、がんばってね・・・」
「あいり?・・・」
「あかねが、がんばってきた結果だもんねー。おめでとう!!!」
「あ、ありがとう・・・?」
どうして素直に喜べないんだろう
それからあかねはどんどん仕事に追われていった
会えない事もなかったけど
無理はさせたくなかったし
あまり会う事もなくなった
それからのあかねはまさにうなぎ登りの・・・
って感じにどんどん人気がでていって
ファンの人も増えていった
そして、”選抜にも選ばれたしもう来てもいいよっ!!ゆるしてしんぜよ~”
って、
”まだ!絶対来ないで!!!まだだめなの!!”
と、止められていた公演を
今日はじめてあかねの出ている公演を見に行った・・・
本当に輝いて見えた
“これが、・・・これが、あかね?”
たくさんのあかねの名前を呼ぶ声
楽しそうなファンの人たち
輝いて見えるあかね
気付いたら泣いていた・・・
その時、私のなかの何かが壊れたんだ
~Akane side~
あいりが泣いていた
泣いたところなんてあまり見たことのないあいりが
ましてや、号泣なんてしたことのないあいりが
公演中、本当に号泣していた
「どうしたの?」
「なにかあったの?」
たくさんメールを送った
たくさん電話もかけた
でもそれから一切連絡がとれなかった
家に行っても会いたくないって・・・
なんで?なんで!あいり!?
~Airi side~
公演が終わって家に帰ってきた
あかねからいっぱいメールやら着信やらきてる・・・
でも・・・
“もう、会いたくない”
・・・え、なんで?
なんでうち、そんなこと思ってるんだろう?
あかねのそばにずっといて・・・
ずっとそばに寄り添って・・・
そう思って・・・
好き・・・だし。。。
でもあんなに、
あんなにたくさんの声援をうけて輝いているあかねにうちは必要なのかな?
それに!だって!来年は大学院の試験もあるし!!今は自分の事がんばらなきゃじゃん!
ずっと、あかねのそばにいたんじゃ自分の道進めないよ!!
だから・・・
だからやっぱり・・・、無理だよねきっと・・・
私が側にいたんじゃあかねのためにもならなくなる
恋愛禁止のアイドルだしファンの人裏切っちゃいけないよ・・・
みんなあんなにあかねを想ってるのに
~Akane side~
あいりから久しぶりに連絡がきた
「今まで、メールとか無視しててごめん、会いたい」
なんだか嫌な予感もしたけど
会いたいって気持ちは私も一緒だった
だけど、いつものようにあいりの家に上がっても
あいりはずっとしゃべらなくて
ついに
「もうこんな時間になちゃったね、明日も仕事でしょ?帰ろう」
って、
なんで私を呼びだしたんだろう?
聞きたくても聞ける雰囲気でもなくて
聞いたら、またあいりが泣き出してしまいそうで・・・
あいりにいつものように家まで送ってもらう帰り道
小雨が降ってきたけどこれくらいなら濡れないかな?
とうとう家の前まで来てしまった
それでも何も言えなくて別れ際なのに
ただ見つめ合うだけで・・・
もしこれで別れたら
もう会えなくなっちゃうのかな?
なんて考えてたら
雨が強くなってきて
目にも雨が・・・
あれ、これって私の涙・・・?
~Airi side~
今ここで最後の別れを告げる・・・
サヨナラを言うはずだった
でも
目の前で大好きなあかねが泣いている・・・
私が耐えきれずに、私のせいで
私が悪くて
もうそばに居るのが辛くて
なのに
あかねを泣かせてしまった
私はどうしたらいいの?
今、この場でサヨナラを言えばすべてが終わるのに
あかねの涙は見たくない
これは私のエゴなのかな?
今、ここでサヨナラをはっきりっというのが本当の優しさなのかな?
(周りの雑踏も、雨の音さえも聞こえずにただただ時間が過ぎていく)
あかねをこれ以上苦しめられない・・・
(ゆっくりと、あかねに近づき)
“ごめんね サヨナラ”
声には出さずに、唇だけ動かすと
あかねはさらに泣いてしまった
“ごめんね サヨナラ 全部私が悪いんだ”
もう一度言いあかねを抱きしめた
~Akane side~
あいりの眼差しはいつものそれとは違い悲しみに揺れていた
その瞬間私は
“もう会えなくなるんだね”
と心の中でつぶやいた
何でかなんて分からなかった
でも
私があいりを苦しめている、そう思った
あいりがゆっくりと近づいてきた
“ごめんね サヨナラ”
声には出さずに、くちびるだけ動かしたあいりにその重さを知った
ごめんね、なんて…
いつも通り優しいあいり
そんなことされたら諦めきれないよ・・・
もっと涙が出てきた
“ごめんね サヨナラ 全部私が悪いんだ”
そうつぶやいたあいりに
優しく抱きしめられ
本当に終わりなんだと思った
でも
あいりが全部悪いわけない
“ごめんね あいり”
そうつぶやきかえすと
優しい笑顔で
“ありがとう”
と言ってくれたあいりをみて涙が止まらなかった