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落語家の妻って本当に気苦労が

多いいんですって

47年間続いている長寿番組

公開収録なのでぉ客様を会場，後楽園ホールに

ぉ招きするのですが，木戸銭は頂かないんですよ

落語家のギャラについて詳しくは

東京は日本橋で問屋を経営する家に生まれ

高校卒業後は乳製品の製造会社に就職

８月に入って直ぐに辞めてしまいます

もう学生じゃないんだから

夏休み時期になり出社拒否なんて

時代を少しは考えなさいって!! こと

日本が敗戦国になりアメリカさんの文化を

どんどん取り入れている時代に

新入社員研修３ヶ月，見習い社員たったの

１ヶ月で辞めてしまうなんて

夏休みも無いし，宿題じゃないんだから

忘れました♪ヽ(´▽｀)/で済まないことは

あるわよ～

このぉ店？

は付かないのね

子供のころ

にあるのは掛け軸くらいなもの

夏休み学校の

に向かう途中

近所の『明治座』の前を通るたびに

あの大きな看板を見ては驚いていた

まだ小学生の頃ですよ…

東京の上空にも

が飛んできて

爆弾

を落としにくるんじゃないかと

千葉県の銚子にある取引先の人からの手紙で

後になって知ることになる３月１０日の

東京大空襲

広島や長崎なら一発の爆弾であの…

東京にどれだけの焼夷弾が落とされて

たくさんの人が亡くなったんだか忘れました

いよいよ戦局が怪しくなり(;¬_¬)

落語家さんもまだ小学生

でしたから

青森に疎開したんです

最初は転校したクラスメートが

何を話しているのかわかりませんでした

語尾に「なす」を付けることがわかり始めた頃

まだまだ田舎ですよ青森は

ガキ大将ひきいるクラスメートが

虐めをはじめたんです

ランドセルに石を詰められたり

上履きを隠されたりね

いつの時代も虐めはあります

落語家さんはホームシックも手伝い

東京日本橋に居る祖母に手紙を書きました

祖母からきた返信にはこう書いてあったそうです

「あんたが虐められるのは

あんたが東京からの疎開者だから

あんたは絵が上手いんだから

その絵を描いて明治座でみたあの映画の台詞

講釈をつけてやりゃ田舎の小学生なんて一発で

仕留められるよ」

落語家さんは祖母がチャキチャキの江戸っ子で

少しだけ嫌いな面もありましたので

手紙の内容を青森に似合ったものに変えて

ガキ大将に絵を描いてあげました

案の定ガキ大将達は(@￣□￣@;)！！

それからは虐めを受けることは無くなりました

おまけ

４ヶ月で乳製品製造会社を辞めた本当のわけは

足を怪我した時に会社の担当者が

労働基準局の監査が入ると何かと不味い(-_-;)

治療費は全額払うので

退職した後の怪我にしてもらえないか？

まだ怪我をしてから３日目のことでした

仕事を教えてくれていた先輩社員は

現在ならあの枠で入社できる人達

とうじはまだ法律なんてありませんでしたから

勤めていた会社は奴等の給料を誤魔化し

会社を大きくしていたんです

高度成長の裏側を見る

感じで

なんだか面白いでしょ

///

戦中。