ときどき、
普段の生活を無視するかのように
どこかに突き落とされてしまうような出来事が
ホイッと目の前に現れるときがある。
非現実的であるような感覚なんだけど
当たり前に現実。
かくれんぼで隠れ忘れたシッポを見つけられて
引きづり出されるよーな感覚。
一生懸命今を生きてると
いつの間にか忘れてしまうけど
ずーっと、かくれんぼしてる。
向き合えてない。
隠れるだけのかくれんぼ。
だから見つかる。鬼に。
鬼に見つかってシッポを引きづり出されて
その現実を理解したとたん、
それまでポップだった世界が、
とたんにモノクロに変わる。
どれが腐ってて、
どれが腐ってないかさえわからない。
どれが美味しそうで
どれが美味しそうなのかもわからない。
モノクロ。
モノクロの世界にいると
とたんに、
どう生きたらいいのかわかんなくなる。
どう頑張ればいいのか。
どう進めばいいのか。
わからない。
ただ、
そのモノクロの世界を見つめてるだけ。
あ。
わたし
かくれんぼしてんのか。
ただ隠れてるだけで目を背けて
ただ隠れてるだけだから
ときどき見つかる。
隠れてるだけで何も変わってないよ?
って。
ああ。
だからたまに見つかるのか。
だから何も変わらない時に戻って
どーしたらいいのか分からなくなるのか。
あ。
何も進んでなかったや。
って。
今日おもった。
だけどまだ、
鬼退治に行く桃太郎にはなれない。
まだ、
鬼と戦う勇気がない。
いまは、
このモノクロの世界の中で
もがくことしかできない。
少しずつ少しずつポップを入れ込んで
いつかこの
モノクロの世界とさよならしたい。
いまはまだ、
ちょっとまってください。