息子が生まれてちょうど今日で1ヶ月★
思えば去年の春、母の癌が再発。
乳ガンからの転移で肺と頸椎に癌があることがわかった。
肺に水も溜まりやすく常に苦しそうだった。
「ただ息をする」それだけのことが精一杯。
「ただ水をのむ」それができなかった。
衰弱しきっていた母に医師は余命を宣告した。
「もって今年いっぱい。元気なうちに会いたい人に会ったり、やりたいことはやってください」そう言われた。
呼吸困難になった際の延命治療はするのか。
モルヒネを使うのか。
緩和ケアを考えましょう。
そんなことが私達家族が受けた話だった。
ステージ4の癌
かなり衰弱しきって体力もない状態だったので手の施しようがない。そんなかんじだったな。
自宅に帰りたい最後は自宅で、、、
という母の希望で自宅に帰ってきた。
いつ息が苦しくなって止まってしまうかもわからないから酸素ボンベも一緒に。
介護用ベットも借りて、訪問看護の方にもお世話になり、体重減少の加速で栄養失調を避けるため鎖骨の下に穴を空ける手術もした。
そこから高カロリーの点滴を入れるため。
そんな矢先に発覚した私の妊娠。
ここから奇跡の回復ストーリーが始まった。
母自身も生きる力が強く前向きなので「癌なんかで死んでたまるか!」とかなり強気ではいた。笑
友達と会ってパワーをもらったり、温熱治療をしたり、知り合いの薬剤師さんに教えてもらった癌にきく薬を紹介してもらい本当に多くの方に助けてもらった。それ以外にも本当に本当にたくさんの方々に助けてもらった。
私のお腹が膨らんでいくのと比例して母の体調も良くなっていった。
ないと息をすることすら不安だった酸素ボンベも返した。
まっすぐ寝るとタンが絡んで息が止まってしまうからとお世話になっていた介護用ベットも返した。
とても階段になんか上がれる状態ではなかったけど今は二階の自分の部屋で寝ている。
フラットのベットでね。
飲み物もとろみを付けないと食べられなかったけど今はとろみ剤が有り余っている。
紅茶だってジュースだってふつうに飲んでる。
最近はよくお腹が空くらしくわたしよりごはんを食べる。トンカツも焼き肉も寿司もカレーも餃子もモリモリ食べてる。
穴を空けたポートは一切使っていない。
我が子が生まれ保母さんをしていた母は手慣れた手付きで子育てをサポートしてくれている。
洗濯物もって階段ものぼる。
おかってにも立ったり、テキパキと家の中をクルクルしている。
母は「健太郎にパワーをもらってる」と常々口にする。
息子の健太郎が母の命を守ってくれた。
もうそうとしか思えない。
いつも健太郎にありがとう。とわたしは呟く。
無意識に。
健康の尊さを運んできてくれた。
多くの人々の健康にお役立てができるよう私達夫婦は「健太郎」と名付けた。
そんな健太郎が生まれてきてくれて1ヶ月が経った。
母の命を守ってくれた息子に大変感謝している。
偉大な力を持って生まれてきてくれたことに
この子の可能性を感じて心底尊敬している。
たまに「先生~」と拝みたくなるときがある。笑
子は偉大な師でもある!

母の癌は検査の度に数値が良くなっており病院ではホルモン剤を処方してもらっているのと骨を強化する点滴のみ月に一度お世話になっている程度。
今日も母は元気に生きている。
健太郎先生、ありがとう❤笑