下町ロケットが文庫になったから、冬休み読んでました。

現実のはなし、今いる会社はとにかく稼げ、稼げ、の連続で、夢を叶えるために稼げが口癖です。

毎日、残業は強制ではないまでも三時間くらいは平均してるし、残業代はバイト以外ははいりません。

ぼくは、バイトから社員になりましたが、
今年半ばには30にもかかわらず、非正社員のままずっと転々としてきて、そろそろしっかりしなきゃな、と社員になりましたが、

正直自分の生き方、考え方とはまるで合わない会社です。


もちろん現実はお金は必要ですし、先の不安もあります。

ですが、うちの業務内容はかなり特殊で、
世の中的にはよろしきない仕事です。

そんなものを生活のためとはいえ、やり続け、時間もとられ、お金 お金と仕事をしつづけ
最近は本当にきつくなりつつあります。

離職率も多い会社で、昨年11月についに意を決して辞職することを告げましたが、

明確な目標などがあってやめるわけでなければ、それはよくないと、断られてしまいました。


個人個人はいいひとたちですが、やはり会社としては毎日憂鬱を感じてしまうところです。

下町ロケットは、そんな会社にいるなら、働くとはどんなことか、どこを目的とするのか、いろいろ考えてしまうお話です。