白い白いキャンパスに
大きく描かれたたくさんの色彩
あまりにも稚拙で
だからこそ綺麗だったね
縦横無尽に走る筆先は
まるで幼い日の自身そのもの
限界を知らないからどこまでも羽ばたける
理屈・理論・限界
そんなもの知りたくないのに
知らない内に散りばめられた黒点
あの日描いた溢れる様な色彩は
一体どこ?
探しても探しても
見つからない
在るのは黒いキャンパスだけ
『知らない方が良いこともある』
誰が言い始めたの?その通りだね
でも知っていた方が良いことも確かにあって‥
区別の付け方までは誰も教えてくれないから
自分で選ばなければいけない
選択して




