デッドリードライブ

デッドリードライブ

女子プロレス. エクストリームメタルのネタ(与太)ばなし

ピンプルパンプル・・・・・・・・

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野崎渚の生き様

多感な10代をプロレスに捧げ、
団体解散、解雇、また解散。
その間、怪我の繰り返し。
最後はファイトマネーも未払いの状況で再び大怪我。
生活すらままならない。

普通の人間だって心折れるだろ。
プロレスラーとして表舞台に立っても、まだ20代前半。

環境が悪すぎた。
そう言い訳しても許される。
アイドルに仕立てられたと思ったら、ヒールに転向。
20でヒールなんて聞いたことない。
それが出来たのも彼女のキャリアが成せる技だが。
アイドル全盛の時代、ヒールなんて損な役回りだ。
人気もGoodsの売り上げも、アイドルやってるほうが当然儲かる。
会場全員を敵に回しても、試合後彼女は売店に立ち続けた。

心ないファンの中傷に晒され、
後ろ指差され。
プロレスを続ける事が如何に大変なのか、
誹謗中傷を書く前に少しは理解すべきだ。

続けてこれたのは彼女の精神力だけではない。
後には引けない状況だったからだ。
10代からプロレスの世界に飛び込んだ彼女には、他に選択肢がない。

普通の人間としてやり直す時間はまだ十分ある。
アイドルでも、
ヒールでもない。
野崎渚という一人の人間として。

若干23歳、
スポットライトを全身に浴びながらも挫折と苦難の連続。
それでも彼女は立ち上がり戦い続けた。

勝手なファンの言い分だが、
野崎渚というプロレスラーの生き様に心底感動した。
感動をありがとう。