できないことなどない!
やれば出来る!!
それはMちゃんが教えてくれた大切な事♡
先日私にとって忘れられない運動会を
書きました
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そして私にとってもう1つ印象深い
運動会があります
私が保育士を退職する年の保育士16年目に
担任した年長組
新しい年度が始まり翌月には
すぐ運動会があり運動会の選曲選びから
始まりました
前年度も担任していたのもあり
遊戯はこのクラスに合うかっこ和物の
楽曲を選びました
この曲はリズム良く、みんなで揃えたら
すごくかっこいい曲!!
振り付けをさっそく覚え
子供たちに教える日々が始まりました
私の中に年長組だし、かっこよく
仕上げたい!という気持ちも強かったので
私も子供も毎日必死でした
少しずつ振りがみんなで揃うように...
ただその中で...
Mちゃんがなかなか振りが合わず...
そこからMちゃんの個別レッスンが
始まりました
私もMちゃんも頑張りました
何回も何回も練習して頑張りました
けど、振りがみんなと比べると
1テンポ遅くなり...
何回練習しても、振りが合わない状況
そんな状況をみて練習をみていた
子どもたちが
「Mちゃんぜったいにできないよ」
と言うように...
そこには私は
「Mちゃをは絶対にできるから大丈夫!」
と子供たちに言いました
私がいつも子供達に言っていたことばが
あります
それは
「出来ないことはないよ!
絶対に諦めなかったらできる!」
だからこそ、最後の最後まで
諦めて欲しくなかったし
Mちゃんにもそれを求めていました
が...運動会まであと10日前の事...
一緒に組んでいた先生から
「先生...Mちゃんの練習もうやめませんか?
Mちゃん家で何回も練習してて
自分だけ出来ないことが悔しく家で
泣いちゃったみたいで...」
と話がありました
その時に...
私はいつの間にかMちゃんを
追い詰めていまのかもしれない...
それは私が年長だから決めないといけない
かっこよくみんなで揃えて欲しい
と勝手に子供たちに押し付けていたのかも...
それは子供の気持ちさえも
無視していたし負担をかけていたことに
と気づきました
その時は自分自身すごく
落ち込みました
もう運動会10日前...
そこから私は
私の想いよりも子供たちの気持ちを
重視しようと決めました
Mちゃんの個別レッスンはやめました
Mちゃんが最後の運動会を楽しんで
できるように、Mちゃんの頑張ってる
今の姿をみて認めて応援することに!!
それは、
子供の出来てる部分に
着目する!!
諦めではなく
むしろ、絶対に出来る!という気持ちは
持ったまま、子供を信じてみる
運動会1週間前の全体練習をした時のこと
Mちゃんなんと!!!
振りが揃ったのです
私も周りの子供もビックリしたのですが
出来たMちゃんもビックリしてました
そして
「私できたー!!!」
と大喜び!!
子供たちも
「すごい!Mちゃんできたね!」
この瞬間に私は涙が出るほど
嬉しくなりました
これはMちゃんが
できないことなどない!
やれば出来る!
ことを証明してくれました
それと同時に子供の可能性を信じて
見守ることの大切さを感じました
これは出来ているようで
出来ていないことかもしれません
そして
できないことってあるかもしれないけど
大人も子供もおなじで
何でもやってみよう!
Mちゃんが教えてくれた
大切なこと♡
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