平凡。

 

だからこそ生まれるモノがあると聞いたことがある。

 

平凡と違って偉人は色々な知識をすでに得ているからどんな情報も割と内容とその話の背景まで理解できてしまう。

しかしそんな偉人達が偉人率を上げれば上げるだけ下がっていくモノもあるのではないだろうか。

 

それは間違いなく共感に違いない。

 

偉人の考えや教えに対して、共感を得られにくいのが平凡な我々の感情というものだ。

どんなにすごいエピソードや、ハウトゥーなどの知識を呟かれても、我々には別世界、

「それができるのはあなただからでしょ?」という声が聞こえてくる。まさに遠い存在にしか感じられない。

 

言い換えると、身近に感じないし、

親近感も湧かない。また言ってることは理解できても

自分の世界では現実味がない。

または、我々には実現できっこない。

という結論に陥りやすい。

 

しかし、そんな平凡界に現れたのが、

凡人生まれ凡人育ちの偉人、「インフルエンサー」という

元平凡人達なのではないか。という考えが浮かんだ。

 

我々は、我々平凡からの心身的距離感の

近い偉人に対しては妙に親近感や信頼感を持つ。

 

その理由は恐らく、彼らの発言は

自分の発言や思考の延長上にあり、

自分自信の成功や達成の実現性をより身近に感じさせてくれる存在だからなのか。

 

そしてこの平凡生まれ平凡育ちしかし偉人になった彼らの市民権は

近年より一層世の中に影響力を持ち始めている。

 

平凡100%がこの世を渡り生き抜くには

情報を得るための正しい知識と、どうやらもう1つ

あるらしい。

 

それがこの平凡さ故に持つことができる「信頼感」だ。

 

 

平凡さをあえて前面に身にまとい、共感を得て、協力者を集めることが

知識に続いてこの不景気を生き抜く戦術の1つなのかもしれない。

 

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