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ジョンはミルトンのブログ

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あの人がいなくなって、どれくらいの時間がたったろうか。

「行ってらっしゃい」

いつも満開の笑顔で送り出してくれるあの人。

貴女の笑顔が見たくて、気がつけば毎朝貴女に会えるのが、僕の密かな楽しみになっていた。


僕は職場に出勤するため、毎日地下鉄千代田線を利用している。
仕事は出勤時間がバラバラのシフト制の職業。

朝早い時もあれば、昼出勤の時もある。

ところが、何時であろうとあの人は毎日のようにそこにいる。

まるで、僕の事を待っているかのように。


「行ってらっしゃい」


いつも彼女は素敵な笑顔で僕を送り出してくれる。

ところがあの人は突然姿を消した。

もう、かれこれ2週間はいないと思う。

今までにも会えない日は確かにあった。しかし次の日には必ずあの人はそこにいた。

そして必ず僕に笑顔を振りまいてくれる。

病気にでもなったのかな。何か事情があるのかな。名前も知らない人のことを考えている僕。


あの人がいなくなったその日から、変わりに違う人が毎日そこにいる。

「150円。」

愛想もなくぶっきらぼうにその人は言う。

やっぱりあの人の方がいい。この人は全然ダメだ。

『あのー。最近までここにいた人はどうしたんですか?』

勇気を振り絞り、僕はその人に声をかけた。

「え?あぁ、山田さん?辞めたよ。何?知り合い?」

ぶっきらぼうに聞き返してくるオバサン。

年齢も同じくらいのはずなのに、全然対応が悪い。

『いや。ただ気になっただけなんで。』

「あっそ。はい、120円。」

僕にはすっかり興味がなくなったのか、後ろにいたオジさんに料金を請求している。


もうここに来るのは辞めようか。ところが出勤途中ではここ以外となると駅の反対側まで行かなければならない。出勤中ともなると、かなりのタイムロスだ。

『致し方ない。』

それからというもの、僕は毎朝そこで缶コーヒーを買っている。


come back!!
キヨスクのおばちゃん!



今回は小説風にお送りしました。

たかだか100円の買い物でも接客しだいでお客さんの気持ちは全然違うってお話でした。



Phoooow!
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