「私、料理向いてないのかも」

「やっぱりセンスないよね」


そんなふうに感じる瞬間、ありませんか。


でも実は、「向いてない」と思う瞬間には、はっきりした共通点があります。


それは、うまくやろうとした時です。


失敗したくない

ちゃんと作りたい

正しくやりたい

期待に応えたい


そう思った瞬間、人は自分を厳しく評価し始めます。


できたか、できなかったか

正しかったか、間違っていたか


そして少しでも思った通りにいかないと、結果をそのまま自分の能力だと結びつけてしまう。


でも、ここで立ち止まって考えてみてほしいのです。


料理も、仕事も、子育ても、そもそも一発でうまくいくようには作られていません。


その日の体調

材料の状態

環境

一緒に食べる人の感じ方


毎回変わる要素ばかりなのに、私たちはつい「今日はできなかった=向いてない」と結論を急いでしまいます。


「向いてない」と思う瞬間は、才能がない時ではありません。


ちゃんと向き合おうとしている時に生まれます。


もし適当だったら、悩まない。

落ち込まない。

向いてないなんて考えない。


だから今、「私って向いてないのかな」と感じているなら、それは真剣だから。ちゃんとやろうとしているから。


それだけのことです。


向いているかどうかは、始める前に決まるものではありません。


続けながら、慣れながら、少しずつ育っていくものです。


料理も同じ。


昨日より少し早く動けた

前より味が分かる気がした

今日はまあこれでいいかと思えた


その一つ一つが、向いている側に進んでいる証拠です。


「向いてない」と思った瞬間は、やめ時ではありません。


むしろ、ちゃんと取り組めているサインなのかもしれません。


今日もキッチンに立ったあなたは、もう十分、前に進んでいます。




出張料理教室 Chardon Cœur(シャルドン・クール)

向いてないと感じる人ほど、料理の力はちゃんと育ちます。

無理なく、自分のペースで続けたい方へ。


気になる方はプロフィールからどうぞ。