あけましておめでとうございます。
2011年が明けました。そして、年末から年始と三が日...ここ10年以上
仕事柄、年末年始お正月とゆっくり過ごしていなかったので
不思議な感覚でした。
こんなにゆっくり時間を過ごしていいのだろうか?
やはり家族、嫁の家族、親戚会う人会う人話せば俺たち家族がドイツへ
旅立つことが不安や寂しさで一杯なんだろうなと
感じる。その節々で。
いきなりだが2009年10月23日に爺ちゃんが急死した。
港の防波堤に魚を釣りに行き...その場で倒れて急死した。
死亡解剖の結果は心筋梗塞だった。
その時俺は家族三人で念願の沖縄に家族旅行中で
娘とホテルのプールに入っている時に泣きながら携帯を持って
嫁が走ってきたっけ。
何となく察したわ、念願の家族旅行やのに嗚咽漏らして嫁が泣くって。
あとあと警察や消防の人が言うには
仕掛けた蟹釣用の籠を引き上げる時に寒さで縮まった血管が
キュッとなったらしい。爺ちゃん少し寒かったのに...
薄着で。倒れた時に顔打って顔も怪我して。
棺桶の顔は唇縫って。でも優しかったな...
俺は初孫で相当可愛がってもらった。色んなとこに連れてもらったり。
ただ......最後に会いたかったよ。ってか話すことは山ほどあるんよ。
いなくなってから増えるんや。言いたいこと、聞きたいこと。
そんな爺ちゃんが死ぬまで何年も何年も書いてきた日記が
死んでから出てきて。
1979年に書いた日記が出てきた。
1979年5月15日、太陽のような笑顔の男の子が生まれる。爺ちゃんと
一杯遊ぼうな。はよ喋ってくれよ。仲良くしような。
爺ちゃん俺はまだまだ爺ちゃん孝行し足らん孫だ。本当にごめんなさい。
爺ちゃんが書いていた日記帳は取り立てて何っていう冊子ではなく
毎年婆ちゃんが信用金庫で貰ってくるスケジュール帳。
そして今年は婆ちゃんが俺にくれた。何も言われてへんけど。
書くわ。
ドイツで。
今日、嫁の婆ちゃん、爺ちゃんに会い正月どころの気持ちではなく
自分のこれからを本当に考える日になった。
抱負は抱いて背負う、決意は自分の意思をはっきり明確に決めること、志はある方向決めた方向を目指す気持ち......
等々、今の自分にピッタリな言葉は沢山あるし大切です。
今、本当に思うのは一日一日を生きる(活きる、居きる、射きる)。
爺ちゃんの死に直面、そして今もひたむきに前を向き強く生きる嫁の爺ちゃん、婆ちゃん......
俺は生きなければ。ただ息をするのではなく...ただ寝て起きるのではなく。
自分の決定した道に生きて、活きて、居きて、射きる。
っということでブログは終了します。短い間でしたが...。ブログってなんがーーー!?って
爺ちゃんに言われそうなんで(笑)
(注)http://twitter.com/#!/yuhkke
呟きは続けます。
「ありがとう」
京都に行ってきました。っと言うよりは...前所属の会社での一つの出逢いといえば大袈裟か。
一人の後輩が本当に別の世界へ走って行った。今年で4年になるという。
5年を節目に彼は考えていると言ったっけ。その目は強く真っ直ぐで誰にも負けない強さと
何事も受け入れる広さを持ってるかのようだった。
"別の世界"とはいったものの彼のお家はその家系で
彼は運命として受け入れているようだった。由緒正しきお寺での修業。
俺には全く想像もつかない世界で...気温3℃の京都で待ち合わせに彼は袈裟と素足に下駄。
両手を合わせて...深く礼。
俺という人間がその瞬間に汚くちっぽけな存在に思えた。
そんな彼も悩みがあるという。
修業の道を選びそこへたどり着いた人間がこぼす弱さや脆さに腹が立ったり、悲しくなることが
あるという。
やはり、同じ人間。
しんどい時は→しんどーい
寒い時は→さむーい
眠い→ねむーい
面白くない→おもんなーい
ってこぼれるんだろうな、お坊さんも。修業中も。
でも彼は俺に...「悩むんですけど、腹が立って叫びそうになるんですけど。勝手にすりゃいい、って思えるようにやっとなってきたんです。それが自分の選んだ道。金?充実?欲?なんにせよいいんです。人がどう考えていても。俺はこの道を選らんだんで。行けるとこまで行くんです。」って。
悟りか?
ほんと柔らかくなったねー、見習わないと。
そう言ったとき「昔、言われたんですよ。貴方に。バイト中、俺がこんなことして楽しいっすか?って今となっては本当に失礼な発言した時に。淡々と。貴方が大学生の俺に語ってくれたんですよ。」って。
え.........おれ??
ドイツへ行く道を選ぶときまできっと自分を押し殺して、時に見失って、自分に嘘ばっかりついていきてきたんでしょうねってお坊さんの後輩に言われた時、何か思い出しました。
行ってよかった、京都。というか招待してくれた、後輩に感謝します。
「人はどうでもええ。例えお前ら後輩が萎えようが腐ろうが、それは俺の知ったことではない。ただ、誰かに首根っこ掴まれてここに来たんか?やったら逃げろ。いや逃がしたる。ここでいやいや働くためにうまれてきたんか?じゃあもっと楽しく笑える楽な場所へいけ。俺は行かん。プライドとかそんなかっこいいもんではなく、ただ自分で選んだ道やから。誰にも相談せず誰にも助言もらわず、自分を強く信じ選んだ道やからたとえ苦しくても面白くないと周りが思おうが投げんよ。」
って、俺が言ったのか。
錆びてしまうところやったね。ありがとう。
国内にいて最後に会いたい人間に、お前を決めててよかったで。
こんな仲間がいる幸せ。
贅沢です。
