ジェネオン エンタテインメント

ずっと観たいと思っていて、昨日まで見逃していました。

去年、ちょうど「CASSHERN」にはまっていた頃に公開されていたんです。

「CASSHERN」を8回観ている間に公開終了になっちゃってそれっきり観損ねていました。

 

昨日はじっくり鑑賞しちゃいました(^^)

 内容はアマゾンを引用ー

 

 Amazon.co.jp
士郎正宗が1985年に発表したメジャーデビュー作『アップルシード』を、『ピンポン』の曽利文彦プロデュース、『バブルガムクライシス』の荒牧伸志監督でアニメ化。1988年にも一度OVA化されているが、今作では全編CGの“3Dライブアニメ”として、CGならではのスピード感とモーションキャプチャーゆえの“間”のある演技、そしてセルアニメゆずりの豊かな表情を実現した。
女兵士デュナン・ナッツは、戦場で捕えられ、平和都市オリュンポスに連れてこられる。彼女を迎えたのは、サイボーグとなったかつての恋人・ブリアレオスと、クローン人間“バイオロイド”のヒトミだった。人間とバイオロイドの存在を巡る謎と陰謀が、デュナンを新たな戦いに巻き込んでいく…。
鋭い動きのアクションシーンや、圧倒的なスケールのメカニック、大胆なカメラワークなど、とにかく映像体験としてこの上なく新鮮かつ刺激的であることは間違いない。世界観やキャラクターの造型には若干“古さ”が否めない感もあるものの、最新技術の見本市として、士郎正宗のこの伝説的作品はぴったりのモチーフだったと言えるだろう。(安川正吾)



そうなんです、とにかく映像がすごい! 

 

「実写?」と思うくらい臨場感があるんですよ。

舞い上がる砂煙、雨にぬれる鉄の表面、波打ち際の砂にすっと水がしみこむところ、光る水面、

都市を俯瞰で写しているときは実写のようです。

それほどリアルに描きながら、人物は「セル画タッチ」にこだわったんですね。

おかげでキャラの愛らしさが生きているような気がします。

 

でも、そのキャラクター達も実際に「居る」観たいなんです。

なんというか「質量感」があるんですよね。 

思えば、人間ってじっと制止しているわけにいかないんですね。

呼吸をしている、じっと立っていても微妙に体が動く....。

その人間の動きをリアルに再現しているんです。

  

パネルにタッチしたときに反動でちょっと指がはねるところ、

立ち止まったときに体重の移動で肩がゆれる.....重心がぶれる。

そんな「生きてる」から表れる動きをちゃんと映像にしてしまってるんです。

 

 

参りました。

  

この映像をスクリーンで観たかったぁー。 

 

ストーリーも、私がアニメに求める展開で、大満足。

 

内容はまだ見てない方は観てほしいのでいいません。

 

 

でも、去年、「CASSHERN」ではなく、この映画にはまっていたら、

今の私は無かったろうな.....

 

 

観終わったときにふとそう思ったのでした。