8時15分、TVの広島からの映像の前で私も黙祷をささげました。

広島に原爆が投下されて60年目。

被爆された方々の平均年齢は73歳になるそうです。

 

年々、戦争の体験を語り継げる方が少なくなっています。

 

広島に暮らすひとでさえ、原爆のことを良く知らないという人がいるという現代の状況。 

何とか後世にこの事実を伝えて生きたいものですね。

平和記念のつるを掲げる少女、さだこさんの思いを、ずっとずっと伝えてあげたい、と思うのでした。

松谷 みよ子, 司 修
まちんと

私はこの「まちんと」という本を子供達に読み聞かせをしてきました。

最初に読んだときは涙が出て、泣けてしまって、人前で読めるようになるには時間がかかりました。

このお話と

山口 勇子, 沼田 曜一, 四国 五郎
絵本おこりじぞう

ああ、絵が無いのが残念ですが「おこりじぞう」はよく読みました。

あと芝居で

バンダイビジュアル
父と暮せば 通常版

「父と暮らせば」というのを観たときも涙が止まりませんでした。

写真は映画かな?

私自身は父から戦争の体験談を幾度も幾度も聞かされてきました。

 

原爆によって、戦争によって、かけがいの無い大切な人を奪われる悲しみ。

目の前で苦しみ、いとしい者が命を失っていく様を目の当たりにしたときの切なさ。

 

どうか、戦いをやめてください。

戦争の無い世界になりますように。

 

そう願わずにいられない今日の私です。