昨夜のQUEENから完璧にスイッチがそちらに入ってしまいました。
「フレディ・マーキュリーアルバム」を聞いてます。
すでに自分がエイズにかかってることを知っていた彼の歌声とまなざしはとても優しい。
このアルバムの中にはカバリエと共に歌う「バルセロナ」が納められています。彼が生きていたら、バルセロナオリンピックの開会式で歌われるはずだったとか。観てみたかったなあ。
奇しくも今年は彼の没後13年、オリンピックも開催された。そして私が彼の亡くなった年齢にならび、また、わたしの父の13回忌、母の7回忌というなんとも不思議な巡り合わせの年なんです。

このアルバムの中の「タイム」を聞くと、ベジャールのバレエ「バレエ・フォーライフ」のシーンを思い出します。上半身裸の男女のダンサーが羽枕を抱えて踊り、最後に羽毛の飛ぶ中で抱きあう…とても官能的で美しい踊りです。
舞台を観に行ったときに、廊下でばったりベジャール氏と遭遇!思わず歩みでて、握手をしてしまった。フランス語はおろか英語もできない私はしっかり日本語で「あなたの大ファンです。ありがとう」と言ってました(^o^;)
にっこり笑って手を握り返してくれたベジャール氏。
あたたかい手でした。いつまでも舞台を作ってほしいな。

わあ、雪がすごいですね。
帰省される方々、どうぞ気をつけて、ご家族のまつお家へ向かって下さいね。
いろいろな事のあった一年を振り返って、新しい年を無事に迎えられる幸せをしみじみ感じています。私を助けて支えてくださったすべての人にありがとう。
どうか良いお年をお迎えください。