2011/4/30
母と姉、二人と長電話をした
長い会話だった。時にはお互い感情的に、そして感傷的になった
また、時には励まし、励まされた
独りになったあの日から、今年で14年目
今までは泣いて泣いて、忘れたフリをしてなんとか生きてきたけど
「あんたはあれから13年だけど、何でも乗り越えてきたじゃん。頑張ったよね」
そんな姉の言葉で、一気に目に涙がたまった
「なんだそういう風に見てくれてたんだ…」心の中で姉からの思いがけない一言に、うまくリアクションがとれなかった
「俺が何かを乗り越えただって?んなわけねー(笑)」これが本心だった
というか、乗り越えたなんて思ってもみなかった
自分自身ではただ逃げ回ってただけ。逃げるのに疲れたら忘れたフリをして生きてきた
なんか心がふわっと軽くなった
13年前、いやそれ以前からピーンと張りつめていたものが一瞬でなくなった
大泣きした日
俺は不幸だと感傷的になった日
もう知らねー!と開き直った日
何で俺ばかりと嘆いた日
この13年間、いろんな毎日をただ過ごしてきた
そして、姉の一言で全て報われた気がした
頑張ってなんかない。でも私は生きてきた
道があったから、ただ歩いてきた
その道のゴールに姉が待っていた
これからはまた別の道を歩く
真っ白でフラットな軽い気持ちで
これから歩く道の先には誰が待っていてくれるのかな?
道のりは険しいけれど、行かなければ分からないゴールに向かって、私は今日も一歩一歩、毎日を生きる
いや、時には走るぞ(笑)
明日はどんな道のりか
そこから見える風景は?
自分の目でその風景を確かめるために、自分と私の周りにはっきりと存在する大好きな皆に対して、いつでも一生懸命でいたい
2011/5/3