こんにちは。

心理カウンセラーの

村上信子ですニコニコ



私が暗黒時代の夫婦関係を見直す

きっかけとなった出来事。

書きたいことがいろいろあり

気付けばシリーズ化です爆笑



今日は3話目を書いていきます!



息子をハグした後に

息子から聞いた言葉

「ハグされたら

 いっきアップするねん!」

これを聞いて

私の頭によぎったことは‥



私もハグしてもらったら

いっきアップするのかな?

私はハグされたら

どんな気持ちになるんだろう?

娘ではない、息子ではない、

夫にハグしてもらいたい、

という思いが湧いてきました。



でもこの時の私は

一人で常にイライラ不機嫌ベース。

まさに鬼嫁!

まさに鬼母!

「ねーねー、ハグして。」

夫にお願いしたいこの一言が

とてつもない高いハードルのように

私の前にそびえ立っていました。



夫にお願いしてみようと

決めたものの

「ねーねー、ハグして。」

この一言が喉で詰まって

声にならない。

言おう言おうと思うのに

声にならない。

もどかしさと緊張と怖さ。

夫の背中をジッと見つめるだけで

数日が経ち。



ハグしろ、ハグしろ、

私を突然ハグしろ、と

夫に念力を送っているだけで

数日が経ち。

時間だけが過ぎていく。

もう言うしかない、

私が言わないと叶わないんだと

腹をくくり諦めがつき、

週末の夜、子どもは寝静まり、

私も寝室に行く前に

意を決してこの一言を

夫に伝えたのでした。



「ねーねー、

 ちょっとハグしてくれない?

 いやー、あのさー、息子がさ、

 この前ね。

 私にハグしてって言ってきてさ。

 そしたら息子はハグされたら

 いっきアップするって言うねんよ。

 スーパーマリオのいっきアップね。

 緑色のキノコよ。

 まあコイン100枚でもいいねんけど。

 そんなん言うからさ、

 じゃあ私もハグされたら

 どうなるんかなって思って。

 だからちょっとハグしてくれない?」



こんな説明長々と

言うつもりなかったのに。

私は早口でバババーっと

夫に話していました。

私はとてもとても恥ずかしかった。

1番負けたくない夫に

なぜこんなことを言っているのか、

言ったものの消えてしまいたい

そんな気持ちだった。



何か理由が無いと、

夫が納得する説明が無いと、

ハグをしてもらうなんて、

そんなこと頼めないと

思っていました。



理由も説明も

そんなものは要らないのにね。

ただハグしてほしい。

それだけでいいのにね。

それだけでいい。

それはあの日の私がまだ知らないこと。



ともあれ、

ついに夫に伝えた私。

それを聞いた夫は

驚き、戸惑いながらも

「おっ、おう」と

私をハグしてくれました。



夫にハグしてもらって

私が気付いたこと。

私がどんな感じになったのか。

4話目に続きますハート




きのうのハロウィンのおやつ🎃