7月1日

羽黒山の出羽三山神社の五重塔から車で山の上の拝殿に移動します


有料道路400円です


有料道路の終点に出羽三山神社の拝殿があります


駐車場に着いたら山伏さんがいらっしゃいましたよ

修行の山の光景ですね
でも山伏さんも現代の方
詰所で携帯いじってました(笑)
微笑ましい光景です(笑)



盛り上がっていたのは
我が静岡県や愛知県、栃木県だけじゃなくて

羽黒山でも徳川家康公の旗がありました



目の前にそびえたつ大きな鳥居には
3つの名が書かれています




手水の水はなんと月山のお水!
ありがたいお清めのお水です


こちらが三神合祭殿です

神社…には見えませんよね?
それには理由がきちんとあるんです



鳥居に書いてあった3つの名


こちらには3つの神様が祀られています




出羽神社


月山神社


湯殿山神社


3つそれぞれの神様にお参りしました


出羽三山神社…だから3つの神様が祀られています



出羽三山とは
羽黒山、月山、湯殿山の事


月山や湯殿山は冬は雪深く
簡単にはお参りできぬ事からこちらに祀られているのです


この神社にお参りすれば
一度に三山をめぐるのと同じご利益がある…と言われているそうです



それにしても圧倒されるのがこの茅葺きの厚さ!
凄いです!




出羽三山神社をあとにして
次に向かうは今回、山形に来るきっかけを作っていただいた大日坊


あの美しい即身仏さまにいよいよ会える時が!



向かう途中に初めて見るこの太い木の畑が…

たぶんアレだろうなぁ…と思いながら
解決はまた後日



静かな集落の中にありました

大日坊

湯殿山 総本寺 大日坊瀧水寺


すごい仁王門です


こちらが本堂です

本堂から仁王門を眺めると本当にのどか…

里山の風景に癒されます



即身仏さま…真如海上人さま

(画像お借りしてます)
お会いできました!


憧れていた…ずっと会いたかった真如海上人さま

美しいお姿を目の前で…
しかも住職さんいわく一番いい場所で特等席で拝む事ができました


住職さんのお話も聞けました

途中から団体さんがいらしたので
同じ話を2、3回聞く事にもなりましたが(笑)



昔、大日坊はそれは大きなお寺で
建物も10位あり僧侶も200人位いたそうです

しかし…幕府からの命令でお寺を神社にしなさい…と命令があり

大日坊は空海の開いたこのお寺を守る為に神社にすることを逆らうと焼き討ちにされてしまったそうです


先ほど訪れた出羽三山神社
こちらも昔はお寺だったのです

出羽三山神社はお寺から神社になる道を選んだために建物は無事でした
なので拝殿がお寺のような建物だったのです





大日坊が焼き討ちにあった際
即身仏は3体ありました

2体は焼けてしまい今はありません

真如海上人さまだけがご無事でした
なぜなら真如海上人さまは遺言で別の場所に祀られており
焼き討ちから逃れたのでご無事でした




この出羽三山には色々な歴史があったのですね



大日坊についてはまだまた語りたい事が沢山ありますが
この辺にしておきましょう




大日如来さまが御開帳のようでした


長野の善光寺さん
高野山の金剛峯寺に続いての回向柱

今年は回向柱にご縁があります

ありがたい年です



真如海上人さまは今年、お衣替えを致しました
6年に一度です


お衣替えはしたばかりなのでますます美しいお姿です



その真如海上人さまの着ていらっしゃったお衣の切れ端の入ったお守りをいただいてきましたよ




ここは祈願寺です


皆さんお願い事をしに来られます


お礼のお品の中に《富士宮市》の方の名前がありビックリしました!
凄いご縁です!




お願い事…


もう叶っています
真如海上人さまにお会いできた事♡




真如海上人さま
ありがとうございます