プロのVo&Guitの方から預かったビンテージのグレッチ。
弾きにくいのとトーンが悪い?等のご希望でした。
シリアルから1964年製造は直ぐに判別できたのですが型番が分からない.....
スケールやボデイ幅、ボデイ厚やヘッドの馬蹄のインレイ、ボディ裏のカバーがビニールor革…etc.....。
で、64年製造のG-6120 ナッシュビル ダブルカッタウェイと判断しました。
オリジナルパーツでしたので交換部品は避けたかったのですが、電装パーツ系は軽いガリ程度でしたのでくるくる回したり、ジャックはサンディングペーパー丸めてクルクル。
フレットは軽いスリ合わせと磨き。
指板はゴシゴシ&蜜蝋、そしてゴシゴシで艶々。
当時は材が豊富だったのか、使用されているメイプルも堅くて指板のエボニーも真黒で良材でした。
グレッチは試奏したことも無くて、ましてやヴィンテージ。
ジョンレノンも「Paperback Writer」のレコーディングで使用したようですね。
私と同じ学年のギターです☆。





