こんにちは。

今回は「信じるとは主イエスのすべての教えを受け入れること」と題して書きたいと思います。

初めに信仰の兄弟から教えていただいた情報ですが、こちら（メモ・独り言のblog「秘密の契約」）やこちら（ロスチャイルドの世界革命行動計画全文）の記事に書いてあることをご紹介したいと思います。「それ故に人々を恐れるな。明らかにされず隠れて知られへんだろう隠されたものは何も無いからや。」（マタイ十章二十六節ミカエル氏訳　真の聖書福音と預言「畏れるべき者」より引用） という主イエスの御言葉のとおり、これからご紹介するどちらの文書も偽ユダヤ人らによる悪しき計画が記されており、今までは隠されていたものが今は明らかにされています。また、これらの文書を読めば分かりますが、現在の世界はこれらの計画のとおりに進んでいることが分かります。この悪しき計画とその目的とは下記のとおりです。

「悪魔崇拝者であるフリーメーソン、イルミナティ、イエズス会といった組織が新世界秩序（New World Order）を構築して、世界を統一して世界政府を樹立することを目的としていることから、創世記のバベルの塔の時のように世界を一つにして支配しようと目論んどるんや。そして、彼らはジョージア・ガイドストーンに刻んだとおり世界人口を五億人まで減らすように目指しています。」

（真の聖書福音と預言「世の悪に抵抗しなさい」より引用）

そして、この悪しき計画は、「我々のゴールは、決して疑念を抱かせないように、一度に一滴ずつ達成していく。」（秘密の契約より）であるとか、「我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、表面化しないよう保たれなければならない。」（世界革命行動計画より）と記されているように、長い年月を掛けて少しずつ少しずつ庶民である我々に気付かれないように進められて来ました。そして、現在このような支配層による悪しき計画書がインターネット上で誰でも閲覧できる状況なっているということは、この計画が損なわれない強さを獲得したと彼らが確信したからこのように表面化されたと考えるべきだと思います。更には、この悪しき計画を進める手法は、「彼らの心はわれわれのものとなり、われわれの言うとおりにするようになる。もし彼らが拒否すれば、われわれは彼らの生活に精神改変テクノロジーを導入する方法を見つけるだろう。われわれは恐怖を武器として使う。」（秘密の契約より）、「恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。」（世界革命行動計画より）とどちらの計画文書にも書かれているとおり「恐怖による支配」です。過去の歴史を見ても明らかなように、恐怖政治による支配は世界中で行われて来ました。今後も恐怖政治の時代が到来することは聖書預言を信じる人なら既に心構えがあることでしょう。「かつてあったことはこれからもあり、かつて起こったことはこれからも起こる。太陽の下、新しいことは何もあらへん。」（コヘレトの言葉一章九節ミカエル氏訳真の聖書福音と預言「二種類の基礎」より引用）と聖書にあるとおりでもあります。また、二千二十年から続くコロナ犯罪からも分かるように、そもそもウイルス自体が存在しないにも拘らず、未知のウイルスが世界中で広まっていると大嘘をつき、無知な庶民の恐怖心を煽り、mRNAワクチンへと誘導し、そのワクチンによって人々を病気や死に至らせているのです。更には、「我々は、食べ物や水、空気中にも軟質金属、老化促進剤、鎮静剤を使うだろう。彼らは至る所で毒に覆われることになる。」、「毒は皮膚や口から吸収され、彼らの精神と生殖システムを破壊するだろう。」、「毒は彼らを取り囲むすべてのもの、飲むもの、食べるもの、呼吸するもの、身につけるものに隠されている。」（秘密の契約より）と偽ユダヤ人である支配層の計画書に記されているように、現在、既に遺伝子組み換え食品、食品添加物、塩素やフッ素等の毒物が添加されている水道水、洗濯洗剤、食器洗剤、ケムトレイル等により至る所で毒を撒き散らし、口や経皮から毒物を摂取させて、精神や身体を不健康にさせて病気や死に至らしめ、また、不妊にさせたりしています。このような事が行われているのは、先に引用したとおり、世界政府を樹立するために管理しやすい人口と支配層が考えている世界人口五億人以下にするための人口削減政策に他なりません。これらの情報は当ブログを今読んでいる人なら既に知っているか聞いた事のある情報かもしれません。ネットで情報を得るために能動的に自分で情報収集している人ならば、誰でも目にするだろう情報だからです。これらの情報を何も考えずに陰謀論だと莫迦にして信じない人はどうしようもないですが、これらの悪事が世界中で実際に行われていることであると調べて気付いている人が、これらが支配層によって予め立てられた計画書に則り行われていることだと知ったなら、これらが陰謀論などではなく真実であり、本当に人口削減のために行われており、支配層の最終目的が超共産主義社会の超監視管理社会樹立のためだと理解出来るはずです。そして、理解した人はこれからの世界の状況を更に危惧するはずです。先に引用したように、支配層はこれらの計画が表面化しないように慎重に進めてきたのであって、計画書を公開しても絶対に計画が頓挫することがないと踏んでいるからネットで公開されていると考えるのが妥当です。我々庶民はどうしたら良いのでしょうか。まずは「秘密の契約」や「世界革命行動計画」の両文書を読んで彼らの手口をよく知ることです。そして、両計画文書を読み進めると彼らが多数派の庶民に隠している最も重大な真実を知ることが出来ます。「我々は彼らの注意をお金や物質的な品物に集中させ、彼らが内なる自己とつながることがないようにする。我々は姦淫や外的な快楽や遊びで彼らの気をそらし、彼らが決してすべての一体感と一つになることがないようにするのだ。」（秘密の契約より）、「大東社に参入するメンバーは、ゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。」（世界革命行動計画より）と両計画文書に共通して書いてあることは、すべてを創造された神の存在に気付かせないために、大衆を娯楽や快楽やお金稼ぎ等に夢中にさせて、目に見えるものにしか意識を向けさせないようにしているということです。支配層が進化論という大嘘を世界中に言い広めたのもこの為であり、世界中で進化論が常識となるように工作し、その支持者が多数派になった時点で、少数派になった創造論を信じる者を陰謀論者だと莫迦にして貶めて、真実である創造論自体を貶め、嘘であるかのように誘導しました。その結果、残念ながら大衆が神の存在に目を向けないようにすることに成功しています。また、戦後GHQが日本にもたらした愚民化政策である3S政策も大衆の関心を政治に向けさせないという意図があったことは知られていますが、当該支配層の計画書を読むと大衆を娯楽や快楽等に夢中にさせて、神の存在に目を向けさせないことが本来の目的であったのではないかと思われます。何故このような事を支配層が企んでいたのかを真に知るには、聖書を読まなければ絶対に分かりません。しかし、その企みの目的を端的に言えば、地獄行きが定まっている堕天使である悪魔が自分に魂を売った人間を使って、出来るだけ多くの人間を地獄に道連れにする為に、神の存在を忘れさせ、人間を最期まで悔い改めさせないようにするためです。「真実は彼らの目の前に隠され、手遅れになるまでそれに集中することはできないだろう。」（秘密の契約より）とも支配層の計画書に書いてあります。すべてはこれらの計画書のとおりに事が進んでおり、これらの計画を明かしても気が付く人間はいないだろうと悪魔は見込んでいるので、このように計画を全世界に明かしているのであって、人間は悪魔に莫迦にされているのです。悪魔やその代理人であるこの世の支配層たちに騙され続けたままで死を迎えてはなりません。そして、世の悪に気付いた人は、人間が最も知らなければいけない自分の造り主である神のことを思い出さなければいけません。この事に気付いた時から人間は本当の意味で人生が始まるといっても過言ではありません。そして、その事に気付いたなら、すぐに聖書の通読を開始してください。また、聖書通読の際には必ず理解し難い箇所が出て来ますので、こちらのブログ（アメブロ「真の聖書福音と預言」）を最初から順に読み進めていくことを推奨します。当該ブログは、すべて聖書に依拠した解説がなされており（わしは当該ブログを聖書から調べて何一つ矛盾等が無いことを確認しています。）わし自身もいつも参考にしています。新世界秩序樹立が迫っており、残された時間は僅かだと思われます。気付いたらすぐに聖書等を読み、学んだことを実践するようにしてください。

聖書（ヨハネ十四章三十節等）から分かるとおり、制限時間があるこの世の支配者は悪魔やさかい。為政者や金持ちの人間は悪魔崇拝者であり、悪魔の操り人形であり、悪魔が望むことを代理で実行してるんや。故に、支配層とその傀儡の各国政府の意向に従う一般人も同じ悪魔崇拝者ということになり、まとめて滅びるのは免れへん。もしそれが嫌なら、欧米の支配層とその傀儡である世界保健機関（WHO）や連合国（UN）や政府の方針に従わず、聖書を読んで、イエス・キリストを信じ、神の律法を守り、行いで信仰があることを示すキリスト者として死ぬまで人生をまっとうする必要がある。真の聖書福音と預言「日本人の問題点一」）

信じることからすべては始まる

このように支配層の計画文書の中には、我々庶民を快楽や娯楽等に夢中にさせて、神の存在に気付かせないようにするという企みが隠されていることが分かりました。また、その企みの最終目的は、各自に与えられた時間内に神の存在を悟らせず、罪を悔い改める機会を奪うことであり、悪魔らが人間を地獄行きの道連れにするためです。これらの事は、にわかには信じ難いことかもしれませんが、「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるように真実です。支配層の計画文書にあることは紛れもなく事実です。悪魔と悪魔に魂を売った人間は地獄行きが定まっているが故に、一人でも多くの人間を地獄行きの道連れにしようと必死なのです。悪魔は自身の悪い行いの故に地獄行きに定められていますが、自身の失敗を人間に伝えて同じ過ちを犯させないように警告するのではなく、人間に同じ失敗をさせるために誘導する下劣な品性の持ち主です。よって、そのような品性である悪魔と悪魔の代理人である悪魔崇拝者たちは、神は愛であり、義であり、聖であられることを疑って信じず、自身の品性が下劣で性格が歪んでいるので神の御品性を理解出来ません。暗闇は光を理解しなかった（ヨハネ一章五節参照）と聖書に書いてあるとおりです。それではここで神の民の品性と悪魔らの品性の違いがよく分かる聖句を一つずつ紹介します。

主よ、あなたの裁きが正しいことを　

我は知っています。

我を苦しめられたのは

あなたのまことのゆえです。

（詩編百十九編七十五節参照）

「神の子イエス、かまわないでくれ。まだ、その時ではないのにここに来て、我々を苦しめるのか。」

（マタイ八章二十九節参照）

上記の詩編は神の民の品性をよく表している聖句だとわしは考えます。当該聖句からも分かるように、神の民は、主なる神が下される裁きはすべて正しく、嘘偽りのない正しい御方であることを知っています。そして、神の民は神の御前で自分の不義の故に苦しみます。何故なら神の御言葉や神の掟を学べば学ぶほど自分の品性が神には遠く及ばないことを知るからであり、主なる神を仰ぎ見て、その正義と自分の罪深さを比較して自分の不義の故に苦しめられるからです。また、罪とは何かについて正しい認識があり、罪は自分の意志で犯すものであることや罪の報酬は死であることも知っています。言うなれば神の民にあるのは、他責思考ではなく自責思考です。また、自分をよく弁えており、自分を大きく見積もることもなく、高慢でもありません。当該詩編にはこれらの神の民の品性がよく表れているとわしは思います。

反対に、悪魔の品性は、上記のマタイの聖句によく表れていると考えます。当該聖句は悪魔が主イエスに言い放った言葉です。言うまでもありませんが、「我々を苦しめるのか。」という言葉からは、自分の悪の故に苦しめられることが決定しているにも拘らず、反省の心が一切窺えず、悪魔は他責思考であることが分かります。言わば、自分は一切悪くなく、神がすべて悪いと考えているのでしょう。

悪魔は微塵も自分が悪いとは思っていないのです。悪魔には神の民が抱いているような「自分の不義の故に苦しめられる」という思いが無いのでしょう。また、罪についての正しい認識が無く、自分の犯した罪に対して反省の心も無く、彼の発した言葉からは神への反逆の心が透けて見えます。また、彼が発した、「まだ、その時ではないのにここに来て」という言葉からは、今後も神には一切従わないという意志がよく表れており、最後の時まで、放縦に自分のやりたい放題させろという思いがその言葉から溢れ出ています。悪魔に属する人たちも悪魔が抱いているこれらの思いと同じ様に考えるのであり、それ故に、悔い改めることが必要なのです。

更に悪魔らは、先述のとおりその悪い品性故に神を理解出来ず正義を憎むので、神を嫌悪しており、神が喜ばれることを絶対にせず、神が激怒されることを人間にさせて、それを見て喜んでいるような下劣な品性をも持っています。神は人間を深く愛されているので、それ故悪魔は人間に神の存在を悟らせないように仕向けているのであり、この世で娯楽や快楽等に溺れさせ、目に見えるものだけに集中させて、信仰を持たせないように工作しているのです。信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。（ヘブライ人への手紙十一章六節参照）という聖句を悪魔は当然知っており、神は人間が信仰を持つことを喜ばれるので、悪魔は人間に信仰を持たせないように様々な工作をしているのです。当然ながら、信仰が無ければ、何も始まらず、人間に信仰を持たせなければ悪魔の悲願である地獄に道連れにすることも出来ます。過去の当ブログの記事である「心に言葉が根付くには」で引用しましたが、十二使徒のペトロが、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、信心には兄弟愛を、兄弟愛には慈愛を加えなさい。（ペトロ二一章五節～七節参照）と述べているように、積み上げていくものの基礎には信仰を挙げています。よって、信じることからすべてが始まるので、悪魔は悪魔崇拝者である人間を使い、人間に神を信じさせないように全力で工作活動をしているのです。また、使徒ペトロは、あなた方は、終わりの時に現わされるように準備されている救いのために、神の御力によって、信仰によって守られています。（ペトロ一一章五節参照）と述べているように救いを受けるには、神の御力と信仰が絶対に必要であることが分かります。

繰り返しますが、まず救いには、神の御力即ち神の御加護が必要不可欠であり、次に人間の自由意志に大きく委ねられた信仰が必要であることが分かります。神を信じるか信じないか、最期まで信仰を貫き通すのか通さないのかは、人間の自由意志が大きな割合を占めていると思われます。それ故に、何度も言いますが、悪魔は人間に信仰を持たせないように妨害し、信仰を持った人間を背教させるように工作するのです。通常人間の信仰を厚くするためにはある程度の期間を要するのであって、人間が信仰を厚くするには人間の不断の努力も必要です。戦いの日のために馬が備えられるが、救いは主による。（箴言二十一章三十一節参照）という御言葉からも分かるように、前提に人間の備えがあった上で、主の御加護によって救われることが分かります。義人はその信仰によって生きる。（ハバクク書二章四節参照）ともあるように、信仰が無ければ、悪魔と悪魔に属する者らと共に地獄行きに定められます。

神を信じるとはすべての神の御言葉を受け入れることでもある。

「信じる」という言葉は、自分が何かを事実として受け入れることをも表します。当然神を信じるならば、言は神であった。（ヨハネ一章一節参照）と聖書に書いてあるように、すべての神の御言葉を信じ、受け入れる（聞き従う）はずです。それを別の言葉で言い表せば、「神を信用すること」とも言えそうです。信用とは、「確かなものと信じて受け入れること。」（goo辞書）であるからです。そして、神の御言葉を受け入れている者は、神の御言葉に反する言動を取ることはあり得ません。たとえ一時的に神の御言葉に反する言動をしたとしても、兄弟から指摘を受けたなら、すぐにその指摘を理解して自身の言動を改めるはずです。しかし、いつまでも神の御言葉に反する言動を取り続けるなら、それは神を信じていることにならず、神に反逆する反キリストの業です。そして、数々の神の御言葉に反する言動を取って世に言い広めた偽使徒パウロの言葉を神の御言葉として信じて、受け入れることは、反キリストの業です。もし偽使徒パウロの神の御言葉に反する言動を擁護したり、神の御言葉に反する言葉を神の御言葉であると信じて言い広めたりするなら、それは神が偽り者であると言っていることに等しく、聖霊を冒涜することにもなりかねません。よくよく注意してください。

偽使徒パウロの反キリスト教義については、アメブロの真の聖書福音と預言において七回に及ぶ連載によって聖書から論証されています。こちら（偽使徒パウロの反キリスト教義一）から順にご確認いただければ幸甚です。

当ブログでも何度も引用していますが、主イエスは、あなた方を受け入れる人は、我を受け入れ、我を受け入れる人は、我を遣わされた方を受け入れるのである。（マタイ十章四十節参照）と言われました。勿論、主イエスを信じるなら、この主イエスの御言葉も受け入れているはずです。当該御言葉は文脈から分かるように、十二使徒たちに向けて語られました。この主イエスの御言葉は、十二使徒たちの言葉にお墨付きを与えているのであって、あなた方を受け入れる人、即ち、十二使徒の言葉を信じる人は、主イエスと父なる神をも受け入れる人だと述べられたのです。十二使徒ヨハネは、偽預言者たちは世から出ており、それ故、世のことを話し、世は彼らに聞き従います。我等は神から出ています。神を知る人は我等に聞き従いますが、神から出てへん者は我等に聞き従いません。これによって、真理の霊と迷謬の霊とを知る。（ヨハネの手紙一　四章五節～六節　ミカエル氏訳 真の聖書福音と預言「主イエスの受肉」より引用）と述べており、当該主イエスの御言葉との整合性が取れています。また、十二使徒たちに聞き従わない者は、神から出てないと断言されており、聖霊ではなく迷謬の霊である悪霊の支配下にあるとも断言されていることに注目すべきです。

それではここからは、いくつか主イエスの御言葉を取り上げて、具体的に神を信じること、神の御言葉を受け入れることについて考えます。

我を拒み、我が言葉を受け入れない人には、その人を裁くものがある。我が語ったその言葉が、終りの日にその人を裁くであろう。（ヨハネ十二章四十八節参照）

上記の聖句のとおり、主イエスを拒絶する人、主イエスの御言葉を受け入れない人、即ち、主イエスの御言葉を信じない人は、最後の審判で主イエスの御言葉によって裁かれると述べられました。

これは不信仰である人は勿論のこと、主イエスを知っていると言っている人でも主イエスの御言葉を受け入れていない人は最後の審判で有罪判決を受けるということです。神は何事も強制される方ではないので、神を信じるのも信じないのも各自に委ねられています。しかし、その各自の選択に従って、最後には裁かれます。この御言葉を我らはしっかりと受け止め、各自の言動の基礎にする必要があります。当該御言葉を踏まえた上で、下記の主イエスの御言葉を読んでみてください。あなたはこの御言葉を受け入れているでしょうか。

我が来たんは、律法や預言者を廃止するためやと考えたらあかん。廃止するんやのうて、実現しに来たんや。確かにあんた方に言うとく。すべてのことが起こるまで、天地が滅びるまで、律法から一点一画消えることはない。」（マタイ五章十七節〜十八節ミカエル氏訳　真の聖書福音と預言「偽使徒パウロの反キリスト教義六」より引用）

主イエスがこの世に来られたのは律法を廃止するためではないと明言されています。それ故に、律法廃止論を支持して言い広めて、自身も律法を遵守しない人は、主イエスの御言葉を受け入れていない、即ち、主イエスを信じていない人であり、最期まで不法を犯し続けた罪人であるが故に、最後の審判で有罪判決を受けます。

因みに当ブログでも何度も言及していますが、律法とは十戒だけではありません。神の律法、掟、戒めのすべてを遵守する必要があります。十二使徒ヨハネは、神の掟を守ることは難儀ではない（ヨハネの手紙一　五章三節参照）と述べており、神の掟をすべて守ることなど不可能と言う人は、使徒ヨハネの言葉を受け入れておらず、彼の言葉に反抗しているため、神の御言葉を受け入れていない人であり、反キリストであると言えます。これは先の主イエスの御言葉に基づいた考え方であり、わしが自分勝手に述べていることではありません。主イエスを信じるというなら、今すぐに神の律法、掟、戒めに立ち返りましょう。

下記の御言葉はどうでしょうか。我々は信じて受け入れているでしょうか。

地上に平和をもたらすために我が来た、と考えるな。平和やのうて、剣をもたらすために来たんや。人をその父に、娘をその母に、嫁をその姑に対して仲違いさせるために来たからや。それ故、人の敵はその家族や。（マタイ十章三十四節～三十六節ミカエル氏訳 真の聖書福音と預言「畏れるべき者」より引用）

平和をもたらさず、分断や争いをもたらし、家族間で仲違いを起こすために、一世紀の時に受肉して地上に来たと主イエスは言わはった。この御発言の意味をあんた方はきちんと理解してるやろか。また、ほんまに覚悟してるやろか。世の諸教会に所属したり、それらの教えを平然と信奉してるパウロ教信者どもを見てると、「全然聖書を理解してへんし、主イエスの教えも理解してへんし、実践もしてへんし、キリスト者とは言えへん奴らばっかや」と言わざるを得ない。なぜなら、彼らの言動が主イエスの教えに真っ向から反するからや。偽使徒パウロとシラスは、使徒言行録十六章三十一節で「主イエス・キリストを信じれば、その人自身と家族は救われるだろう」という旨の嘘を言うた。反対に、主イエスは、平和をもたらさず、剣をもたらし、家族間でも仲違いを生じさせると言わはり、「家族でみんな揃って救われる」なんていうのは有り得へんというのが主イエスの教えから理解せなあかん。この対比からも偽使徒パウロが如何に反キリスト的な事を言うてるか分かるやろ。

（真の聖書福音と預言「畏れるべき者」）

上記引用文にあるとおり、当該主イエスの御言葉と使徒言行録十六章三十一節でパウロらが述べた言葉は相反しています。相反している以上、どちらかの言葉が嘘であるということです。あなたはどちらの言葉を信じていますか。神を信じ、受け入れている人ならば、言うまでもなく主イエスの御言葉を受け入れているはずです。しかし、偽使徒パウロの言葉を受け入れ、主イエスの御言葉を拒絶しているならば、あなたは最後の審判で裁かれ、有罪判決を受けるでしょう。神を信じるならば、神の御言葉のすべてを信じ、受け入れるはずです。ある個所は偽使徒パウロの言葉を信じ、ある個所においては主イエスの御言葉を信じるということは、神を信じているならばあり得ないということです。何故ならそのような自分勝手な取捨選択は、神ではなく自分自身を信じていることになるからです。心が打ち砕かれて、自分を捨て、神にすべてを委ねて、神に縋っているならば、すべての神の御言葉にも縋っているはずであり、自分勝手な取捨選択の余地は一切ないはずだからです。当然、すべての神の御言葉にもこの考えは適用され、神の御言葉を素直に読んで、そのまま受け入れることが必要になります。

最後に下記の御言葉について考えます。当該聖句はKJV訳も掲載します。

あなた方が我に繋がっており、我が言葉があなた方に留まっているならば、何でも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。（ヨハネ十五章七節参照）

If ye abide in me, and my words abide in you, ye shall ask what ye will, and it shall be done unto you. （John15:7 KJV）

この御言葉は、神に自分が望むものを求めること、即ち、祈りについて主イエスが言及された御言葉と考えることができます。日本語訳だけでなく英語訳を見ると分かり易いですが、この聖句は条件文になっています。受け入れられた原典（TR底本）も確認しましたが、そこでも条件文になっていました。

この事が何を示しているのか。偶に、「神は愛だから誰の祈りでもお聞きになり叶えてくださる。」と言っている人を見かけます。しかし、このような考えは、当該聖句を読むと主イエスの御言葉に反しており、それ故に、神の御言葉を受け入れていないことになります。何故なら当該聖句が条件文になっているように、神に願い求める前に、必要な条件があるからです。当該聖句を分解すると以下のようになります。

（一）主イエスに繋がっており、主イエスの御言葉が内に留まっているなら

　　　　　↓

（二）神に何でも望むものを求める

　　　　　↓

（三）神から望んでいたものが与えられる

上記（一）について考えます。主イエスに繋がるとは、具体的にはどんな状態のことをいうのでしょうか。わしは最初に次の聖句が思い出されました。あんた方のことは全然知らない。我から離れよ、不法を行う者ども。（マタイ七章二十三節ミカエル氏訳 真の聖書福音と預言「千年王国の真実後編」）主イエスは不法を行う者に対して、毅然と「あんた方のことは全然知らない。我から離れよ。」と仰います。不法を行う者とは、当ブログでも散々述べてきたように、神の律法、掟、戒め（十戒だけでは不十分）を守らず、罪を犯す者のことを指します。不法を行う者は、主イエスが、「我から離れよ」と仰りますので、主イエスとは繋がることが出来ないことになります。これは主イエスから拒絶されているのですが、先に引用したヨハネ十二章四十八節で主イエスが述べられたように、主イエスから拒絶される人は、先に自分が主イエスを拒絶したことに気付かなければいけません。主イエスを拒み、主イエスの御言葉を受け入れないので、その結果、その行いに応じて裁かれるに過ぎないのです。よって、そのような悲惨な結末にならないように、今すぐに悔い改めなければいけません。

また、もう一つの条件である主イエスの御言葉が内に留まっているとは、わしは主イエスの御言葉をすべて信じて、その御言葉をすべて受け入れ、実践している状態をいうのではないかと考えます。

これら二つの条件を満たした時に、神に望むものを願えば与えられるのでしょう。当然、他の祈りに関しての御言葉をも勘案して考える必要はあります。たとえば、求めても与えられないのは、自身の肉欲のために使おうとして、悪い求め方をしているからだ。（ヤコブ四章三節参照）とあるように、他の聖句をも勘案しなければいけません。そのためにも、聖書の複数回通読は必須なのです。

少し話が逸れますが、もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう。（マタイ四章九節等参照）という言葉のとおり悪魔も神の真似事をして人間に礼拝を求めますが、その際に悪魔も神の真似事をして条件を付してきます。悪魔はひれ伏して自分を拝むなら、富や名声等の肉欲的なものを人間に与えると言っています。悪魔はこの世の肉欲的なものしか人間に与えることは出来ません。このようなものはすべて終末には火で滅ぼされるものであり、虚しいものです。絶対に悪魔崇拝等の愚かの行いには加担しないようにしなければいけません。

ここまで考えてきた条件文は他の聖書箇所にもありますが、主イエスが聖霊を受ける条件について述べられた箇所（ヨハネ十四章十五節～十七節）も非常に重要な箇所ですのでご確認ください。既に真の聖書福音と預言のミカエル氏によって、「聖霊を受ける条件と悪霊の働き」という記事で詳しくその事が解説されていますので、読んだことのない方は必読です。

結びとして

主イエスは、「最期まで耐え忍ぶ者は救われるだろう。」（マタイ十章二十二節ミカエル氏訳　真の聖書福音と預言「偽使徒パウロの反キリスト教義五」より引用）と述べられました。この主イエスの御言葉から人間は誰でも救われるかどうかは死ぬまで確定していないことが分かります。もしこの御言葉も受け入れないなら、今回述べてきたことを勘案して考えれば、その人は主イエスを信じていないことになります。口先だけで主イエスを信じていると言っても、主イエスの御言葉に反したことを信じている人は、本心では主イエスを信じていないのです。よって、世の諸教会等で蔓延している「主イエスを信じた時から救いは確定している」という言説を信じる人は、反キリストです。

また、当該御言葉を受け入れずに最期まで耐え忍ぶことは不可能でしょう。何故ならその人は主イエスを信じていないが故に主イエスと繋がっておらず、最期まで耐え忍ぶための御加護が受けられないだろうからです。先の使徒ペトロの言葉のとおり、信仰と神の御力の両方が救われるには必要だからです。それ故に、間違いに気付いたならすぐに悔い改めるべきです。もうこの世で悔い改めるのに必要な多くの時間は残されていないだろうからです。

また、人間は本当に信じていなければ、目標に向けて死までも従順に忍耐して努力することなど出来ません。キリスト道はこの世で最も苦しめられる道であり、何度も述べますが、人間側の信仰と神の御加護のどちらが欠けても最期まで耐え忍ぶことは出来ません。人間側が出来ることは、自我を捨てて、主イエスの御言葉をすべて素直に受け入れることです。自我を捨てきれずに一つでも自分勝手な解釈をすれば、主の道を最期まで歩くことなど出来ないのです。

キリスト者の間でもよく勘違いされているのが、自分流に主イエスを信じて仕えれば良いという考え方です。自分が信じるやり方や方法で信仰生活をしていれば良いと勘違いしています。しかし、実際は違います。主イエスは何とお教えになったか覚えていますか。主イエスは、「わたしを『主よ、主よ』と呼びながら、なぜわたしの言うことを行わないのか。」、「わたしを愛する人は、わたしの言うことを守る」と仰いました。要するに、主イエスが仰るとおりの方法で行いで示して主イエスに従わなければならないのです。あなた自身の勝手な思い込みや学習したことを盲信したり、頭の中で考えているだけで行いで示さないようでは論外です。聖書に書かれているとおりに従い、それを行いとして外部に示す必要があるのです。地上の諸教会で自称聖職者たちが言うこと、自称キリスト者の仲間が言うことを鵜呑みにする必要はありません。それどころか聖書と比べて一致しているかよく吟味する必要があります。不安になる場合は聖書を都度面倒臭さがらずに調べましょう。しかし、日本語訳の聖書は誤訳が多過ぎるので、よく原語やその他の外国語聖書と比較してみることを強く推奨します。（真の聖書福音と預言「聖書に対する誤解と戦争犯罪」）

最後になりましたが、主イエスは、「兄弟で互いに愛し合いなさい。」（ヨハネ十三章十四節、十五章十二節、十七節）と御命令され、これを新しい掟とされました。主イエスを信じているなら、この御言葉をも受け入れて、実践するはずです。人は一人で居ては何も出来ません。信仰の一致した兄弟姉妹が居なければ、切磋琢磨出来ませんし、間違いを犯しても指摘し合うことも出来ません。それ故に、こちらの記事（真の聖書福音と預言「兄弟の集いの場に関する告知　再掲」）をよく読んでいただき、納得されましたら、「兄弟の集いの場」の参加申請を管理人のミカエル氏にしてみて下さい。残された時間は非常に少ないと思われます。お互い後悔することが無いように頑張りましょう。また、共に最期まで歩くことが出来る兄弟姉妹が一人でも現れることを願っています。最後まで読んでいただきありがとうございました。