線路内部の傷を検査するためには超音波などを用いるが、JR西日本は8月27日、走行しながら連続的に超音波検査することができる「レール深傷車(保線用機械)」の導入を発表した。同車の仕組みは、線路に接触させた深触子から超音波を入射し、反射エコーを受信して傷を見つけるというもの、今回、導入される機械では、日本の鉄道では初めて個別深触子ブロックを採用したことが特殊で、検査精度の向上が期待される、また溶接傷用深触子も装備され、従来は発見が難しかった、溶接部分に発生する線路の鉛直方向の傷が見つけるようになる。このレール深傷車によって、2~5年に1回の程度で実施していた線区は、すべて2年に1回以上、折損事故の多い冬場までに検査を行うことができるようになり、安全性がより高まるとしている。

鉄道ジャーナル2008年11月号にて。

鉄道ジャーナル2008年11月号にて。





