高血圧症
久しぶりにお届けします。
心疾患や脳卒中の原因となる高血圧。
日本では中高年の2~3人が1人は高血圧といわれています。
自覚症状が少ないので発見が遅れることや、そのままにしておいてしまう人も少なくないようです。
まず「血圧」とは、心臓から送り出された血液が血管に与える圧力のことです。
血圧は1日中変化し続けています。
その日の体調や環境、感情の変化、ストレスなどにも大きく影響されて変化していきます。
そこで「正常血圧」ですが、収縮期(最大)血圧140mmHg未満、拡張期(最小)血圧90mmHg未満とされています。
で、定期的にチェックを行って、基準より高い血圧を示している場合に「高血圧症」と診断されます。
高血圧症は、自覚症状がほとんどないまま少しずつ進行していくのが特徴です。
しかし、血圧が高い状態が続くと、血管や心臓に余計な負荷がかかり続けて、心臓が肥大したり、動脈硬化(血管の弾力性が失われ硬くなる)が起こりやすくなります。
そして、ある日突然、心筋梗塞などの心疾患や、脳梗塞・脳出血といった重大な生命に関わる病気を引き起こすことがあります。
高血圧症は、遺伝的要素、加齢に加えて、運動不足やストレス、食生活の乱れが引き金となっている場合が多いようです。
そこで、高血圧症を防ぐために何をすればいいかというと・・・
1.食塩のとりすぎに注意
うす味を心がけ、食塩摂取は1日10g未満を目標に。
自分は料理をするときに食塩はほどほどに、胡椒や唐辛子などの香辛料で味付けするようにしています。
2.肥満を防ぎ、適正体重を維持
肥満は高血圧の進行を助長するので注意が必要です。
先日のBMIなどの計算方法を参考にしてみてください。
3.ストレスをためこまない
ストレスは高血圧の原因となります。仕事ばかりでなく、適度な休養・睡眠、ストレス発散を。
先日、1日の労働時間が8時間プラス1ヶ月の残業時間が45時間を超えている人(1日当たり10時間30分以上の労働)は、心筋梗塞のリスクが何十倍という調査結果が発表されましたね。
わが、OK病院はダイジョーブ!
4.喫煙・飲酒はひかえる
喫煙は血管を収縮させて血流量が低下する原因となり、さらに血管や細胞に負担がかかります。
5.寒暖の急激な変化に注意
風呂場の温度差や、外気の寒暖差は血圧に影響します。
高齢者は環境の変化に適応する速度が遅くなっているため、風呂場での心疾患・脳卒中の発症が少なくないようです。
お風呂の援助を行うときは患者さんの体調の変化に注意が必要ですね。
ちなみにこれらを実施しているつもりの自分の今朝の血圧は96/50mmHgでした・・・。
低い・・・。
o(;△;)o
以上、高血圧症についてでした!