メイラックス。
これはF男が以前使っていたことのある薬。
一般名はロフラゼプ酸エチル。
処方されたこの薬剤のシートの裏を見ると『明治製菓』の『Meiji』のマークが印刷されている。
チョコレートとかお菓子のマークと一緒のやつ。
薬の名前って一般名からもじったような名前が多いと思っていたのですが、名前の関連性を考えていたら『明治製菓』の『メイ』が入っているのね。
そういえば『メイアクト』なんていう抗生物質があったなぁ。
それで処方された当初は『明治製菓』の薬ってどんなんやん!? って、思っていたのだけれども、けっこう食品関係の会社から薬品って売られているんですよね。
『ソリタ』とかでも『味の素』から販売されているし。
剤型は1㎎と2㎎があるのだけれども、レセ的には2㎎までで、他院から紹介されてきた患者さんのなかには朝・昼・夕で合計6㎎処方されているケースもありました。
でもそれはオーバーしている(レセ的に)ので、審査の際には減点の対象になるので注意が必要ですね。
『メイラックス』自体は1989年に発売されていて、抗不安薬としては『セディール』を除けば発売から20年が経ってはいても、抗不安薬としては最新の薬剤ということになる!?
それで長時間型の薬剤として言われてはいるのですが、最大の特徴はその半減期の長さではないでしょうか?
その半減期はなんと122時間!!
”長”じゃなくて”超”じゃないのか!? って、ツッコミを入れたくなります。
効能としては『セルシン』よりも抗不安作用は強いようで、鎮静・催眠・筋弛緩作用などの副作用は『セルシン』よりも少ないそうです。
副作用としては”眠さ”じゃないでしょうかね?
F男は『メイラックス』を常用していたときには”眠前”で処方されていました。
なので、よく眠れるという印象が強いです。
しかし、ボクの友人なんかは「3日くらいずっと眠かった!!仕事に影響が出そうで怖くて飲めない!!」なんて反応をする人も。
これは長時間の作用がデメリットとなったケースなんじゃないですかね?
個人的には『ソラナックス』『デパス』より効くんじゃないかな? って印象です。
なかなか眠れない不眠気味の人には睡眠薬だけじゃなくて抗不安薬なんかを試してみるのも一つの方法なんじゃないですかね。
でも、一般内科の医師よりも精神科医師のほうが睡眠に関しては詳しいというか、睡眠に関する薬剤の処方はうまいと思いますね。
不眠に悩んでいる方は精神科や睡眠外来を持っている病院に相談にいってみるといいかも。