F男の病的希求日記 「生きることとみつけたり!」 -114ページ目

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注意:ここでは私見を述べます。

   学術的知見ではなく臨床的知見です。

   単なるインテリの戯言と思ってくれてもいいです。

   当てはまる人も当てはまらない人もいると思っておいてほしい。

   だけどね、エビデンス(証拠)のあることだけでは臨床の現場はこなせないものなのだ。



自傷行為は様々な捉え方ができる。


以下に、いくつか思い当たることを書いておいたから参考にしてほしいんだけど、どの角度から考えてもやっぱりとても葛藤的。

分裂した自己を同時に体験
 ①傷つける自分(加害)
 ②傷つけられる自分(被害)

攻撃性の方向
 ①自責…自分は傷ついて当然だ、あるいは他人より先に自分で傷つけないといけない。
 ②他責…自分が傷つくのは他人のせいだ。

切り方の質
 ①刻印…複雑な精神的苦痛を比較的シンプルで堪え易い身体的苦痛に置き換え、顕在化さ

       せる。
 ②切断…痛覚さえ麻痺するほどのトランス状態に入り(解離)、精神的苦痛を自分から切り離

       し、潜在化させる。

悪循環
 ①ストレス⇒自傷…私は醜い、あるいは汚いから傷つくべき。
 ②自傷⇒ストレス…傷ついているから私は醜い、あるいは汚い。

葛藤
 ①他人に心配してもらえて嬉しい⇒「価値のある私」
 ②他人に心配させて申し訳ない⇒「価値のない私」

傷の隠し方
 ①全体(長袖を着る)…傷自体に気づかれたくない。
 ②部分(リストバンド・包帯)…傷ついていることには気づいてほしい。

帰属意識
 ①孤独感…私は普通の人と違う。
 ②仲間意識…私と同じように自傷行為をしている人達がいる。



自傷行為をやめる決意の仕方一案。
・私の心の傷は身体の傷に置き替えても癒えることはない。
・私の罪は私が傷ついても償えない。
・私の身体を傷つけても私以外は傷つかない。
・私の身体は私だけのもの(だけど)。
・私の命とはいえ私が殺していいものではない。