スニーキングミッション・ファイナル | 狂犬アスラムのグラディエーター戦記……イルーナ戦記ミスルナ

狂犬アスラムのグラディエーター戦記……イルーナ戦記ミスルナ

イルーナ戦記内の戦闘スキルやステータス、シナリオや見えない裏事情などを、
愛と熱情と妄想のみで活字変換して具現化する、
為にならない自己満足な独り言。

たまに関係ないこと書きます。

たまに歌います。

たまにエロい。

ミスルナにて活動中。

チュイーン……

「おいおいおい!
なんだ、スネーク!その格好は!
バカンスにでも来たつもりか!」





スネーク
「hahha-!!いいだろう、大佐!
『海賊の水着』という迷彩服だ。
いい加減、暑くて死にそうだから、
ゲノム兵から奪い取ってやった。

涼しいのは勿論だが、
何故かドロップ率までアップしてるらしく
やたらとミリチェが光りまくっているぞ!」


大佐
「まあ、あれだ、
熱中症には気をつけろ、スネーク。
水分も大事だが、
塩分もちゃんと取らなければならん。

食事の方は?
ちゃんと食べられているのか?」



「モブからキャプチャーして食べているさ。

ポリプスから……

……タコ足を」





「……すまない。

あ、あれだ、スネーク!
いっその事、カウチに寝そべって、
タコ足を咥えながら身体を焼いたらどうだ!」



「それも悪くないな!
サングラスをかけて!
サテリアの日差しを全身に浴びてな!

洞窟でムズラクばかり狩っているから、
日差しが恋しくて堪らないさ!

なあ!大佐!ははは!」





「ふふふふふふ」




「何言ってるんだ、大佐!
バカか!バカなのか!ははは!

ふふふ殺すぞ!!ははは!

なあ!大佐!ははは」






「………………らりるれろ!」




チュイーン……












ミッションスタートから、
約1ヶ月……。



俺は未だに
あの洞窟で、
あいつをひたすら狩っていた。





途中、D2を2つ、ゲットした。


一つは露店に15億で売りに出しているが、
まだ売れてはいない。



もう一つは、

街で知り合った女剣闘士と、
◇番長マッスルと交換した。



いい尻をした女だった。



メリルと同じ位、

むちっとしたいいー尻をした、
いいー女だった。




別れ際の言葉は
センセーショナルだった。






「スネーク……。
私もお尻で、彼女もお尻?
どれだけ尻フェチなの?

さぁて!次は誰かしら?」





スネーク
「戦場では……」

「次を考えない方がいい」







…………





止まない雨は、ない。


明けない夜は、ない。


冬もいつか過ぎ、

土の香りが春の到来を告げ、

蕾が緩みを見せるはずだ。





……俺にも、

春は来るのだろうか。







このまま永遠に、

ミッションをクリアすることなく、


ムズラクの骸に埋もれて……


朽ち果てて行くのだろうか…………





そう、思っていた。








昨夜までは。








……





「ふーふーふーん♪
ふふふふーんふーん♪
(メタルギアソリッド・メインテーマ)」






スネーク
「ふふふーん!♪
ふふふふーんふーん !!♪」




スネーク
「ふふふ……ん?」








(´・ω・`)













































































チュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーン

チュイーーーン!!!





「ミリーチェリストを手に入れたの……」



ブチっ





チュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュイーンチュチュイーン!!
「どうしたんだ、スネーク!
無線機が壊れてしまうぞ!」




「あふ、あふ、あふ(´;ω;`)」




「何なんだ、スネーク!
気でも触れたか、ついに!」


「ふぇっふえっ(´;ω;`)ふうふう

「こちらも色々と忙しいんだ!
用が無いなら切るぞ!」



「大佐ぁ!!でたー!!!!!!

ミリチェ蟻が出たんだよ!!」



「なあア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!

早く言えし!!!!!

おおおおおおおめめめめめ!!!!

良くやった、スネーク!
ミッションコンプリートだ!!」




「ああ!頑張った!俺頑張ったよ大佐!
やっとこれでムズラクともおさらばだ!
あの野郎!2度と見たくないぜ!くっそ!」



「ご苦労だった、スネーク!
これからお前を回収する為に
ヘリを用意する。
ポイント129…………に………………」





ザザザ……


ザザ……






「!?
大佐、聴こえるか!大佐!!」







ザザ……



チュイーン……






「……ありがとう、スネーク。」




「マスター!聴いていたのか!

ついにドロップしたんだ!
ミリチェ蟻を!」



「ああ、聴いていたさスネーク。
この1ヶ月、ずっと、お前の事をな。」




「……マスター?」




「わざわざ、ミリチェ蟻のみならず、
D2まで手に入れることが出来た。
女剣闘士に一つ渡したのは想定外だったが。
本当に恩に着る……。」



「マスター……何を」




「ガチャで聖灰は当たらなかったんだよ。
資金も底をつき、
イベントも終わってしまった……
正に八方塞がりだった。

ミリチェ蟻がなければ
マツ〇シの要求は叶えられない!」



スネーク
「マスター何を言っている!」


マスター・ミラー
「そこで、スネーク。
貴様に賭けてみることにした。




スネーク
「何?」


マスター・ミラー
「貴様を泳がせてミリチェ蟻をゲットする。
まさか、ここまで時間が掛かるとは……
お粗末な話だったが」





「……まさか、
全て仕組まれていた事だというのか!
俺にミリチェ蟻をゲットさせる為に」



「ん?
もしやここまで来れたのは
自分1人の才能だと思っていたのか

知らないのはお前だけだ。

惨めだな、スネーク。

とにかく、これでミリチェ蟻は手に入った。
マ〇ブシの奴らも
こちらの要求を飲まざるを得まい」




「貴様……誰だ!!」





「スネーク!!
そいつはマスター・ミラーではない!!」




「キャンベル。今更気付いても遅い。」





マスターの遺体が自宅内で
発見された!
死後3日経ってる!
マスターの無線がオフになっていたので
気付かなかった!

メイ・リンによると、
発信源は、その基地内だ!!」




「じゃあ、お前は!?」


「お前が話していたのは………………!」












「俺だ。兄弟…………。」










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to be continued