アスラ吾郎、仮装をする。 | 狂犬アスラムのグラディエーター戦記……イルーナ戦記ミスルナ

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イルーナ戦記内の戦闘スキルやステータス、シナリオや見えない裏事情などを、
愛と熱情と妄想のみで活字変換して具現化する、
為にならない自己満足な独り言。

たまに関係ないこと書きます。

たまに歌います。

たまにエロい。

ミスルナにて活動中。



※画像は大御所です


前回までのあらすじ


スカンピンのまま、ススキノから歩いて帰ったアスラ吾郎。

しかしどこでどう道を間違ったのか…
三日三晩彷徨い歩いたあげく、
アスラ吾郎が辿り着いたのは、
北海道のど真ん中を走る
「樹海ロード」であった。

山を支配する「野犬」に追い立てられる
アスラ吾郎。

数え切れぬ程の戦いを経てアスラ吾郎はリーダー格である
「額に傷のある銀色の犬」と、
本当の兄弟のように分かり合うことが出来たのだった。

赤毛の羆との死闘、
そして他の野犬との国取り合戦…。

副リーダーとして野を駈ける、
野生化したアスラ吾郎の目に、
懐かしい街の風景が映し出される…。

それは、ハロウィンイベントで
にわかに活気づいた、
ミスルナ1鯖の「ロココの街」であった。

…俺はこんな山の中で、
何をしているんだワン!

人間としての記憶を取り戻したアスラ吾郎
銀色の犬と号泣しながら抱き合うと、
新たな決意を胸に、
一路「東京」へ向かうのだった。

目指すは「日テレ」。

そこには、ハロウィンの時だけ頑張る
「にわか仮装集団」など足元にも及ばぬ、

ホンモノの「仮装の猛者たち」が
集っているのだ。

優勝賞金100万円を手見上げに、
俺は北海道に帰る!

アスラ吾郎の本気は、
東京のグレーな空を、
紅く紅く、燃え上がらせるのだった………



∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬





慎吾「さあ!続いて参りましょう!

28番、犬のゴン太






ピローーーーン






「ワンワンワン!ワンワンワン!」



「カッカッカ!カッカッカ!」







「ワンワンワン!ワンワンワン!」







「カッカッカ!カッカッカ!」











慎吾「さあ、どうだ!」













プッ!



プププ!





















プーーーーーーーーーーン………









欽ちゃん
「だめだよぉ~。ただの犬だも~ん」






「いやいやいや!
ちょっと、ちょっとまってくれや!
欽ちゃん!慎吾ちゃんよぉ!!


あんたら、うちのゴン太のこと、
全然知らんべ?!知らんべよ!!


あれだよおめえ、

カッカッカ!つーのはあれよ!


飯食ってんのよ!その音よ!な!?


ほら、犬っころってよ、
手ー使えんべや!な!

だからよ、こう、あれだ、

1回くわえて、な?

一瞬、離すのよ!ぱっとな!?


んでよ!こう、更に奥によ、
くわえ直すのよ!カッっつってな!?



それをおめえ、連続でやるとー、




カッカッカ!カッカッカ!


てよ!なるのよーーー!!おお!

わかんべ!?欽ちゃん!」






欽ちゃん
「伝わんないよぉ~だめだよぉ~」





「なんでわっかんねぇかなぁ!!
ほれ、慎吾ちゃん見てみ?見てみ?

こうよ!な!?

カッカッカ!カッカッカ!
カッカッカ!カッカッカ!













ププッ










慎吾
「あーーーっと!ここで!
山本監督が2個連続で押しました!

監督?









監督
「いたたまれなくて……………」













プッ